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【無職転生】ロキシーの死亡理由は魔石病!老デウスルートの死亡シーンを解説!

『無職転生』において、ルーデウスの家庭教師であり妻の一人となるロキシー・ミグルディアの死亡説について解説します。

結論から言うと、本編でロキシーが死亡することはありません。しかし、別の時間軸である「老デウスルート」では悲惨な死を遂げてしまいます。

本記事では、ロキシーが死亡する経緯や理由を網羅的に紹介します。

※当記事には本編のネタバレが含まれますのでご注意ください
目次

ロキシーが死亡するのは「老デウスルート」

『無職転生』の物語の中には、主人公のルーデウスが悲惨な運命を辿る「老デウスルート」と呼ばれる時間軸が存在します。

この未来の時間軸においてのみ、ルーデウスが愛するロキシーが不幸にも死亡してしまいます。

ロキシーが死亡する老デウスルートとは

老デウスルートとは、現在のルーデウスの前に、約50年後の未来から年老いたルーデウス(老デウス)が過去転移魔術を使って現れた時間軸のことです。

この未来のルーデウスが歩んできた人生は、絶望と悲劇に満ちていました。

老デウスの世界線では、ルーデウスがヒトガミという存在の助言を盲信してしまった結果、愛する家族や友人を次々と失ってしまいます。

その悲劇の最初の犠牲者となってしまったのが、ルーデウスの妻であり、ルーデウスの子供を身ごもっていたロキシーでした。

老デウスは、過去の自分に同じ悲惨な道を歩ませないため、絶望の未来を記した日記を持ってルーデウスの元へとやってきたのです。

無職転生の本編でロキシーが死ぬことはない

ロキシーが死亡する展開は、あくまで老デウスが経験した平行世界での出来事です。

『無職転生』の本編ルートにおいては、未来からやってきた老デウスの助言と日記のおかげで、ルーデウスはヒトガミの罠に気付くことができました。

ルーデウスが老デウスの警告に従い、ロキシーの死の直接的な原因となる事態を未然に防いだため、ロキシーの死亡ルートは完全に回避されます。

したがって、読者が追っているメインストーリーの中でロキシーが命を落とすことはありません。

ルーデウスの迅速な対応により、ロキシーは無事に生き延び、ルーデウスの妻として幸せな家庭を築き、長生きしていくことになります。

ロキシーの死亡理由はヒトガミの策略と魔石病

老デウスルートにおいてロキシーの命を奪ったのは、単なる不運や事故ではありません。

ルーデウスに助言を与えていたヒトガミの悪辣な策略と、「魔石病」という恐ろしい不治の病が重なったことが死亡の原因でした。

ロキシーを死亡させたヒトガミの策略とは

ヒトガミはルーデウスの夢の中に現れ、「家の地下室に異常がないか見てきてほしい」という簡単なお願いをします。

当時のルーデウスはヒトガミを完全に信頼していたため、何の疑いも持たずに地下室の扉を開けました。

しかし、地下室には魔石病の病原菌を持った一匹のネズミが潜んでおり、ルーデウスが扉を開けたことでネズミが家の中に逃げ出してしまいます。

逃げたネズミは台所にあった夕食の食べ残しをかじり、病原菌を付着させました。

そのパンを、ルーデウスの子供を妊娠中だったロキシーが食べてしまったことで、ロキシーは魔石病に感染し、死に至ることになってしまったのです。

魔石病の原因と症状は

魔石病は、ネズミを媒介として感染する恐ろしい病気であり、特定の条件を満たす者にしか発症しません。

その条件とは、子宮の中にいる胎児に感染することであり、実質的に妊婦だけが命を落とす不治の病です。

魔石病の病原菌に感染すると、胎児の身体を魔石へと作り変え、やがて母体である妊婦の身体までも徐々に結晶化させてしまいます。

感染から約2週間で発症し、初めは発熱して寝込む程度の症状ですが、次第に足先などから結晶化が進行していきます。

最終的には身体の半分が結晶化してしまい、ロキシーはお腹の中の子供とともに命を落とすという、あまりにも悲惨な結末を迎えました。

ロキシーの死亡シーンは

魔石病は「神級解毒魔術」でしか治すことができず、その魔術の詠唱が記された書物はミリス神聖国のミリシオン大聖堂に厳重に保管されていました。

ルーデウスはロキシーを救うため、友人のザノバやクリフと共に大聖堂へ向かい、教団に追われながらもなんとか魔術書を盗み出します。

しかし、クリフの命という大きな犠牲を払ってルーデウスが自宅に戻ったときには、すでに手遅れでした。

ルーデウスが目にしたのは、身体の半分を魔石へと結晶化させ、すでに息を引き取ったロキシーの変わり果てた姿だったのです。

ロキシーは、お腹の中に宿っていた娘のララを生むことなく死亡してしまいました。

なぜロキシーはヒトガミに狙われたのか

なぜヒトガミは、わざわざネズミを使ってロキシーを魔石病に感染させたのでしょうか。

そこには、未来を見通す力を持つヒトガミ自身の保身と、ルーデウスの血筋に対する深い恐怖という明確な理由が存在していました。

ヒトガミがロキシーを狙った理由

ヒトガミがロキシーを狙った最大の理由は、ロキシーのお腹の中に宿っていた子供、ララの存在です。

ヒトガミは未来を見る能力を持っており、自分が将来、ルーデウスとロキシーの間に生まれた子孫によって封印され、殺される未来を予知していました。

ヒトガミにとって、自分を倒すことになるララの誕生は絶対に阻止しなければならない脅威だったのです。

ルーデウスとロキシーの間には非常に強い運命の因果律が存在しており、ヒトガミがいくら2人の接触を邪魔しても結ばれてしまう運命にありました。

しかし、ロキシーが妊娠したタイミングで因果律が弱まることにヒトガミは気付き、ロキシーごとララを抹殺しようと企みました。

ルーデウスを破滅させるための計画

ヒトガミの計画はロキシーの殺害だけにとどまらず、ルーデウスの人生そのものを完全に破滅させることまで見据えていました。

ロキシーの死をきっかけに、ルーデウスは精神的に崩壊し、自暴自棄になっていきます。

ヒトガミはその心の隙を突き、ルーデウスの周囲の人間関係を次々と破壊していきました。

ヒトガミはアリエルの王位継承を阻止するためにルークを操ってクーデターを起こさせ、そこにシルフィを巻き込んでシルフィを処刑へと追いやります。

さらにエリスやザノバといったルーデウスの友人や家族たちも次々と死に追いやられ、ヒトガミの策略によってルーデウスは全てを失う絶望のどん底に突き落とされました。

本ルートではヒトガミの策略を回避

このような絶望的な未来が訪れるはずでしたが、本編のルートではルーデウスがヒトガミの策略を見事に回避します。

老デウスが過去にタイムリープしてルーデウスの前に現れ、ヒトガミの真の目的と魔石病のネズミについて警告を与えたからです。

老デウスから日記を受け取り、すべての真実を知ったルーデウスは、ヒトガミの言う通りに地下室の扉を開けることをやめました。

ルーデウスは魔術を使って地下室の扉を外から凍らせ、内部にいた病原菌を持つネズミを確実に死滅させます。

ネズミが台所に逃げ出す事態を防いだことで、ロキシーが魔石病に感染する運命は書き換えられ、ロキシーとララの命は無事に救われました。

ロキシー死亡シーンは何話?アニメ・原作の違い

ロキシーが死亡する老デウスルートのエピソードは、物語の中で最も衝撃的な展開の一つです。

このエピソードがアニメの何期で描かれるのか、また原作小説では何巻に収録されているのかについて詳しく解説します。

アニメのロキシー死亡シーンは第3期

アニメ『無職転生』において、ロキシーが死亡する老デウスルートのエピソードは、第3期で描かれる内容に該当します。

アニメの第2期では、ルーデウスとロキシーが迷宮で再会を果たし、ルーデウスがロキシーを2人目の妻として迎え入れるところまでが放送されました。

ロキシーが妊娠し、老デウスがルーデウスの前に姿を現すのは、結婚生活が始まってから少し後の出来事となります。

したがって、老デウスの悲惨な過去としてロキシーの魔石病による死が映像化されるのは、第3期の重要なターニングポイントとして描かれるはずです。

ファンにとっては非常に辛いシーンですが、物語の核心に迫る必見のエピソードとなります。

原作のロキシー死亡シーンは15巻

原作小説において、老デウスが登場し、ロキシーの死亡が語られるエピソードは、単行本第14巻から第15巻にかけて展開されます。

具体的には、未来から来た老人のルーデウスが現在のルーデウスの前に現れ、自身が辿ってきた悲劇の人生を語り始めます。

そして、老デウスが残した日記の中に、ロキシーが魔石病に感染して死亡してしまった経緯や、ルーデウスが絶望していく様子が克明に記されています。

原作小説の読者にとっても、愛らしいロキシーがあまりにも残酷な死を迎えるこのルートは、強いトラウマを植え付けるほどの衝撃的な内容でした。

ルーデウスの視点で綴られる日記の描写は、アニメとはまた違った生々しい絶望感を読者に与えます。

ロキシーの死亡でルーデウスの反応は

最愛の妻であるロキシーを魔石病で失った老デウスルートのルーデウスは、想像を絶するほどの悲しみと絶望に襲われました。

ロキシーの死がルーデウスの精神にどのような影響を与えたのか、その後の反応を解説します。

ロキシーが死亡したときの反応

魔術書を手に入れてミリス神聖国から急いで戻ってきたルーデウスですが、すでにロキシーは身体の半分が結晶化して亡くなっていました。

ロキシーと、お腹にいた子供を同時に失ったルーデウスは、激しいショックを受けて自暴自棄に陥ります。

もともと精神的に脆い部分があったルーデウスにとって、ロキシーの死は受け入れがたい現実であり、ルーデウスは酒に溺れる堕落した日々を送るようになりました。

かつて父親のパウロが転移事件の後に酒に逃げたように、ルーデウスもまた悲しみから目を背けるために酒の力を借りるしかなかったのです。

ルーデウスの心は完全に壊れ、周囲の声も届かない状態となってしまいました。

ロキシー死亡後のルーデウスの行動

ロキシーを失い酒に溺れるルーデウスを、もう一人の妻であるシルフィは献身的に支えようとします。

しかし、心を閉ざしたルーデウスはシルフィの慰めを拒絶し、あろうことか酒に酔った勢いで娼婦と関係を持ってしまいました。

このルーデウスの裏切りにより、シルフィは深く傷ついてルーデウスの元を去ってしまいます。

その後、シルフィまでもがクーデターに巻き込まれて凄惨な死を遂げたことを知ったルーデウスは、完全に正気を失い、怒りに身を任せて街ごと焼き払いました。

やがて夢に現れたヒトガミから全ての真実と嘲笑を浴びせられたルーデウスは、ヒトガミへの復讐だけを生きる目的にして狂気の人生を歩み始めます。

ロキシー死亡を回避するために過去へ飛ぶ

ヒトガミへの復讐を誓ったルーデウスでしたが、長い年月をかけてもヒトガミのいる無の世界へ到達する方法を見つけることはできませんでした。

50年もの歳月を費やし、自分の寿命が近づいて復讐が不可能であることを悟った老デウスは、最後の手段に出ます。

老デウスは、古代竜族の遺跡で発見した魔術を研究し、自らを過去の時代へと転移させる「過去転移魔術」を開発したのです。

老デウスは、ロキシーが死ぬ原因となった地下室の扉を開ける直前のルーデウスの元へタイムリープしました。

内臓を失い死の淵にありながらも、老デウスは過去のルーデウスに日記を託し、ロキシーの死と最悪の未来を回避させたのです。

ロキシーの死亡による他の登場人物への影響

ロキシーの死は、単にルーデウスを狂わせただけでなく、ルーデウスを取り巻く他の重要な登場人物たちの運命をも大きく狂わせました。

老デウスルートで他のキャラクターたちがどのような結末を迎えたのかを紹介します。

シルフィはルーデウスの元を去る

ロキシーの死後、ルーデウスの心が壊れていくのを間近で見ていたシルフィは、ルーデウスを立ち直らせようと必死に尽くしました。

しかし、ルーデウスが娼婦と浮気をしてしまったことで、シルフィは深く傷つき、ルーデウスの元を離れてアスラ王国へと向かいます。

アスラ王国では王位継承を巡る争いが起きており、ヒトガミに操られたルークの誘いに乗ったシルフィはクーデターに参加しました。

結果的にクーデターは失敗に終わり、シルフィは反逆者として捕らえられます。

シルフィは片腕を失い、顔に傷を負った無惨な姿で磔にされて処刑され、ルーデウスはさらに深い絶望へと突き落とされることになりました。

エリスとルーデウスの関係は悪化

ルーデウスがヒトガミへの復讐に取り憑かれ、世界中を放浪する中で、剣の修行を終えたエリスがルーデウスの前に現れました。

エリスはルーデウスを影から支えようとしますが、精神が崩壊していたルーデウスは、エリスをヒトガミの手先だと疑ってしまいます。

ルーデウスとエリスは顔を合わせるたびに殺し合いに近い戦闘を繰り広げ、お互いの気持ちがすれ違ったまま関係は最悪の状態でした。

しかし、ルーデウスが不死魔王アトーフェラトーフェの親衛隊と戦って絶体絶命の危機に陥った際、エリスはルーデウスの盾となります。

エリスはルーデウスを庇って致命傷を負い、ルーデウスへの愛を隠したまま命を落としてしまいました。

最後までルーデウスの友人だったザノバ

シルフィやエリスを失い、孤独にヒトガミを追い続けるルーデウスを、最後まで見捨てずに支え続けた友人がザノバでした。

ザノバは、ミリス神聖国から指名手配されて逃亡生活を送るルーデウスと共に行動し、自動人形を販売して活動資金を稼いでいました。

ザノバはルーデウスがヒトガミと戦うための魔導鎧の開発にも協力し、ルーデウスにとって欠かせない心強い相棒として尽力します。

しかし、ルーデウスがアトーフェラトーフェとの戦いで留守にしている間に、ミリス神聖国の神殿騎士団がルーデウスの邸宅を襲撃しました。

この襲撃により、ザノバはジュリエットやアイシャたちと共に殺害され、悲惨な最期を遂げました。

本ルートではロキシーは長生きしている

老デウスが命を賭して過去を変えたおかげで、本編のルーデウスは最悪の未来を回避しました。

魔石病の脅威から救われた本ルートのロキシーは、死亡することなく、ルーデウスと共に幸せな人生を長く歩んでいきます。

寿命で亡くなるルーデウスを看取る

魔石病による死の運命を免れた本ルートのロキシーは、物語の最終回まで生存し、ルーデウスの妻として幸せな日々を送ります。

ルーデウスはヒトガミの陰謀を退け、家族を守り抜きながら充実した人生を過ごしました。

そして、甲龍歴481年、ルーデウスは74歳で寿命を全うし、老衰で穏やかに息を引き取ります。

ルーデウスがベッドで最期の時を迎える際、ロキシーはルーデウスの傍に寄り添い、愛する夫の最期を看取りました。

老デウスルートではロキシーが先に亡くなりルーデウスが絶望の中に残されましたが、本ルートではロキシーがルーデウスの充実した生涯を温かく見送るという対照的な結末を迎えています。

ミグルド族の寿命は200歳くらい

ルーデウスが74歳で亡くなったとき、ロキシーはすでに100歳を超えていましたが、その見た目は少女のように若々しいままでした。

ロキシーは魔族であるミグルド族の出身であり、ミグルド族の寿命は約200歳と人間よりもはるかに長寿です。

さらにミグルド族は、10歳から150歳くらいまで外見が全く変わらないという特徴を持っています。

そのため、ルーデウスが年老いて白髪の老人になっても、ロキシーは初登場時と変わらない可愛らしい姿を保っていました。

ロキシーの寿命は200歳ほどあるため、ルーデウスを見送った後も、ロキシー自身の人生はまだ折り返し地点であり、これからも長く生きていくことになります。

娘のララとリリを出産

死の運命を乗り越えたロキシーは、ルーデウスとの間に2人の愛らしい娘を授かります。

1人目の娘であるララは、ロキシーと同じ青い髪を持ち、ミグルド族特有の念話を生まれつき使うことができる特別な子供でした。

ララは将来、世界を救う救世主になると予言されており、成長した後は成獣レオと共に旅立っていきます。

2人目の娘であるリリも青い髪をしており、活発で好奇心旺盛な性格に育ちました。

リリは魔道具の修理や開発に強い関心を持ち、ラノア魔法大学を卒業した後はザノバ商会に就職して才能を発揮します。

ロキシーは教育者として働きながら、母親としてララとリリの成長を温かく見守り続けました。

まとめ

『無職転生』のロキシーの死亡説について解説しました。

ロキシーが死亡するのは、ヒトガミの策略で魔石病に感染する「老デウスルート」という別の時間軸での出来事です。

このルートではロキシーだけでなく、シルフィやエリスなど多くの登場人物が悲惨な最期を遂げます。

しかし、本編のルートでは老デウスの助言により、ルーデウスはロキシーを救うことに成功しました。

本ルートのロキシーは無事にララとリリを出産し、ミグルド族としてルーデウスの最期を看取るまで幸せに生きていきます。

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