【無職転生】老デウスとは?死亡理由や強さは?日記のルートの内容も

『無職転生』に登場する老デウスは、約50年後の未来から過去転移魔術を使って現代にやってきた、未来の老人になったルーデウスです。

ヒトガミの罠によって大切な家族や仲間を次々と失うという悲惨な人生を歩み、復讐のために七大列強クラスの強さを手に入れました。

本記事では、老デウスの正体や辿った悲惨なルート、圧倒的な強さから、最後に迎える結末まで詳しく解説します。

※当記事には本編のネタバレが含まれますのでご注意ください
目次

老デウスとは?日記に書かれていたルートを解説

©理不尽な孫の手・MFブックス/「無職転生」製作委員会

老デウスは、ヒトガミの罠に落ちて全てを失った悲惨な未来のルーデウスです。

絶望の人生を歩んだ末に過去へ転移し、現代のルーデウスに自らの人生を記した日記を託しました。

現代のルーデウスは老デウスの思いを受け取り、悲劇の未来を回避するために行動を開始します。

老デウスとは未来のルーデウス

老デウスは、約50年後の未来からやってきた60歳から70歳ほどの年老いたルーデウスのことです。

現代のルーデウスが書斎で居眠りから目覚めると、そこに老人が座っていました。

老人はルーデウスしか知らない前世の名前を名乗り、過去転移魔術を使って未来からやって来たと語ります。

老デウスの目的は、現代のルーデウスに自分と同じ絶望の道を歩ませないよう警告することでした。

老デウスの登場は、ルーデウスの人生における最大のターニングポイントとなります。

老デウスの日記とは

老デウスの日記は、元々、ルーデウスが魔大陸でのアトーフェとの戦い後に日記をつけはじめたものです。

その日記を未来のルーデウスも定期的に書き続けていました。

そして老デウスの日記には、ヒトガミの思惑によって大切な人々を次々と失っていく地獄のような内容が記録されていきました。

日記には、ロキシーの死を皮切りに、家族や友人が無残な結末を迎える様子が記されていました。

読んだ現代のルーデウスが恐怖と絶望を感じるほど、その内容は壮絶です。

ヒトガミに騙された悲惨なルート

老デウスのルートは、ヒトガミを信用してしまったことで始まる悲惨な物語です。

ヒトガミはある日、ルーデウスの夢に現れ、地下室を確認するよう促しました。

その指示に従った結果、魔石病に感染したネズミが逃げ出し、悲劇の連鎖が幕を開けます。

ヒトガミの真の目的は、自分が封印される未来を防ぐため、ルーデウスとロキシーの間に子供を産ませないことでした。

そのため、意図的にロキシーを死へと追いやるよう誘導したという恐ろしい事実が発覚します。

老デウスの強さは七大列強クラス

老デウスの戦闘力は、魔術の研究と実戦経験の積み重ねにより七大列強に匹敵します。

復讐のために何十年も世界中を旅し、強力な装備や独自の魔術を次々と開発しました。

その執念によって培われた強さは、現代のルーデウスが驚愕するほど圧倒的なレベルに達しています。

アトーフェと渡り合うほどの強さ

老デウスは、不死魔王アトーフェ一派を相手に互角以上の戦いを繰り広げます。

アトーフェから情報を得るために謁見しますが、話が通じず戦闘に発展しました。

アトーフェと親衛隊全員を相手にしながらも、老デウスは油断するほどの余裕を見せて戦います。

その凄まじい戦闘描写を見た現代のルーデウスが、どんだけ強いんだ、と日記を読みながら心の中で突っ込むほどでした。

過去5000年でアトーフェを打ち負かしたのは魔神ラプラスと初代北神しかおらず、老デウスの異常な強さがわかります。

老デウスが開発した強力な魔導鎧

老デウスは闘気を纏えない弱点を克服するため、専用装備である魔導鎧を作り上げました。

闘神が纏っていたという黄金の鎧の文献から着想を得て、ザノバと協力して開発を進めます。

ザリフの義手で全身を覆い、老デウスが作れる最高硬度の外装を持たせるという構想でした。

魔力消費は激しいものの、列強並みのパワーとスピード、防御力を発揮します。

出力が30パーセント程度でも、そこらの敵には負けない圧倒的な性能を誇りました。

電撃など独自の強力な魔術も習得

老デウスは、既存の枠に囚われない独自の強力な魔術を多数習得しています。

水王級魔術の雷光は威力が強すぎるため、威力を下げて的を絞れる電撃という魔術を独自に編み出しました。

さらに、獣族の固有魔術である吠魔術を応用した声を操る魔術も扱えます。

敵の平衡感覚を奪い、位置を探ることが可能です。

それだけでなく、詳細な原理は不明ですが、重力を操作する魔術まで習得しており、魔術師として規格外の領域に達していました。

老デウスの死亡理由は?最後は下半身を喪失する

老デウスは、過去へ戻る魔術を使用した際の代償により死亡します。

膨大な魔力を消費した結果、現代のルーデウスの前に現れたときにはすでに致命的な状態でした。

わずかな時間の中で必要な情報を伝え切り、そのまま命を落とします。

過去転移魔術の代償で下半身を失う

老デウスは過去転移魔術を発動させた代償として、腹回りから下半身をごっそりと失います。

古代龍族の遺跡でヒトガミの居場所を突き止めますが、寿命が近い自分には到達不可能だと悟り、絶望しました。

そこで最後の賭けとして、召喚魔術を応用した過去転移魔術を独自に開発します。

約50年の時を遡ることに成功しますが、圧倒的に魔力が足りず、自身の肉体を大きく削り取られる結果となりました。

現代のルーデウスに後を託す

老デウスは、何も残っていない絶望の未来を変えるため、現代のルーデウスにすべてを託します。

長くは生きられないことを悟っていた老デウスは、自身が記した日記を手渡しました。

自分が犯した過ちの記録を読ませることで、ヒトガミの罠を回避させようとしたのです。

話し終えた老デウスは息を引き取り、その遺体は現代のルーデウスの手によって火葬され、パウロの墓に埋葬されました。

3つの助言を残し老デウスは死亡する

老デウスは息を引き取る直前、未来を変えるための3つの重要な助言を残します。

一つ目はナナホシに相談すること、二つ目はエリスに手紙を書くこと、三つ目はヒトガミを疑いながらも敵対はしないことです。

とくにエリスに対しては、何があっても味方だ、と念を押しました。

老デウス自身はエリスと悲しいすれ違いの果てに死別しており、その深い後悔から出た言葉です。

現代のルーデウスはこの助言に従い、最悪の未来を回避していきます。

老デウスルートの仲間達の結末

老デウスの世界線では、ルーデウスの仲間や家族が次々と悲惨な死を迎えます。

ヒトガミの悪意ある誘導と、絶望に支配されたルーデウスの行動がすれ違いを生み出しました。

誰一人として幸せになれず、大切な人々をすべて失うという残酷な結末が待っています。

老デウスを庇ってエリスは死亡

エリスは、不死魔王アトーフェとの戦闘中に老デウスを庇って命を落とします。

エリスはずっとルーデウスを愛しており、ただそばにいたいと願い続けていました。

しかし老デウスは、行く先々に現れるエリスをヒトガミの使徒だと疑い、顔を合わせるたびに戦闘になるという悲しい関係が続きました。

アトーフェ親衛隊のムーアから不意打ちを受けた老デウスを救うため、エリスは自らを犠牲にします。

ギレーヌからエリスの真意を聞いた老デウスは、さらなる絶望に突き落とされました。

ロキシーは魔石病で死亡

ロキシーは、魔石病という不治の病に感染し、身籠った子供とともに死亡します。

ヒトガミの指示で開けた地下室から魔石病のネズミが逃げ出し、かじったパンをロキシーが食べてしまったことが原因でした。

魔石病は妊婦だけがかかる病で、胎児から母体へと感染し、体を魔石に変えて死に至らしめます。

ルーデウスはミリス神聖国へ神級解毒魔術の本を盗みに行きますが、親友クリフの命を犠牲にして持ち帰った時には、ロキシーの体はすでに半分が魔石と化し、息絶えていました。

シルフィは処刑される

シルフィは、アスラ王国の政争に敗れ、反逆者として無残に処刑されます。

ロキシーを失い荒れ狂うルーデウスを、シルフィは献身的に支えようとしました。

しかし、ルーデウスはシルフィを乱暴に扱ってしまうことを恐れて拒絶し、あろうことか娼婦を抱いてしまいます。

心を閉ざしたシルフィはルーデウスに何も告げず、アリエルとともにアスラ王国へ向かいました。

ルーデウスが駆けつけたときには、片腕を失い、頬に傷を負った変わり果てた姿で磔にされ、町衆から石を投げられて亡くなっていました。

まとめ

『無職転生』における「老デウス」とは、ヒトガミの罠によってすべての大切な人を失った、約50年後の未来のルーデウスです。

老デウスの残した日記には、妊娠中のロキシーが魔石病で死亡し、心を閉ざしたシルフィが処刑され、すれ違ったままのエリスが老デウスを庇って死ぬという、あまりにも悲惨な結末が克明に記されていました。

老デウスは復讐のため、七大列強クラスの強さを手に入れ、強力な魔導鎧や独自の魔術を開発します。

しかし、ヒトガミの元へ辿り着けないと悟り、最後の手段として自らの下半身を失いながらも過去転移魔術を使用しました。

現代のルーデウスの前に現れた老デウスは、ナナホシに相談し、エリスに手紙を書き、ヒトガミと敵対しないという3つの助言と日記を残して息を引き取ります。

この老デウスの犠牲が、現代のルーデウスを最悪の未来から救う最大のターニングポイントとなりました。

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