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【リゼロ】ルイ・アルネブの正体は?幼児化して味方になった理由も

Re:ゼロから始める異世界生活25©長月達平/MF文庫Jより引用

この記事では『Re:ゼロから始める異世界生活』の登場人物「ルイ・アルネブ」について解説します。

ルイの正体は、魔女教大罪司教の1人で、「暴食」を担当する三兄妹の末妹として知られています。

そんなルイのプロフィールなど基本情報に加え、幼児化して味方になったことについても詳しく紹介していきます。

※当記事には本編のネタバレが含まれますのでご注意ください
目次

ルイ・アルネブの基本情報とプロフィール

ルイ・アルネブは魔女教の大罪司教の1人で、「暴食」を担当しています。

Re:ゼロから始める異世界生活25©長月達平/MF文庫Jより引用

名前:ルイ・アルネブ
立場:魔女教大罪司教『暴食』担当
声優:不明
年齢:13、4歳程度
身長:140cm
誕生日:不明
特技:『日食』の権能を使いこなし、他者の能力や特異を100%再現する

外見の特徴

ルイの外見のは、13、14歳程度の少女の姿をしています。

その容姿は美少女と形容されるほど魅力的で、特に目を引くのは足元まで伸びる透き通った金髪です。

この長い髪は、彼女の特徴的な外見を象徴しており、身にまとう衣服は、薄布を継ぎ合わせたような粗末なものですが、それが逆に彼女の清楚な雰囲気を引き立てています。

兄たちとは異なる外見を持つルイは、一目で目を引く存在感があります。

性格

ルイの性格は貪欲で気が強く、自分の欲求を満たすためには手段を選びません。

言葉遣いの特徴として、ルイは一人称に「あたしたち」や「私たち」を使用します。

また、兄たちに対しては「お兄ちゃん」や「兄様」と呼びかけますが、心の奥底では彼らを頭の足りないダメ兄弟と見下しています。

ルイの行動を強く動機づけているのは、幸せになりたいという強い願望です。

その願望を叶えるために他人の人生や記憶を「食い物」にすることに罪悪感を持たず、それらを自分の幸福追求のための「食材」としか見なしません。

ルイ・アルネブの正体は魔女教大罪司教「暴食」の1人

ルイ・アルネブの正体は、魔女教の大罪司教、兄弟であるライ・バテンカイトスとロイ・アルファルドとともに「暴食」を担当しています。

「美食家」「悪食」の二人を兄に対し、ルイは「飽食」であると言い、何を食べるかよりも誰と食べるかを大事にしています。

ルイ自身は通常、肉体を持たず、魂だけの形で「記憶の回廊」と呼ばれる場所に1人で存在し、兄から提供される食事を取りながら最高の人生を追求することを目的としています。

兄の肉体を借りることで実体化することもできますが、あまり外に姿を現すことはありません。

暴食の権能の詳細

ルイが持つ暴食の権能には、他者から「記憶」や「名前」を奪い取り、奪い取った他者を再現する「日食」と「月食」の力があります。

相手に触れることで、その人物の「名前」や「記憶」を奪うことができ、名前を奪われた人物は世界の記憶から消え去り、存在しなかったかのようになります。

一方、記憶を奪われた人物は、自身の過去の経験や人間関係、人格までも失ってしまいます。

そして月食では食べた相手の知識や能力を自らの技術として活用できる能力です。

一方、日食はより強力で、食べた相手の人物自体を再現し、その実力をそのまま発揮できる能力です。

ルイ・アルネブが幼児化し味方になる

ルイ・アルネブはプレアデス監視塔で、スバルと対峙したことをきっかけに、記憶を失い幼児化しました。

その後、スバルからスピカという新たな名前を与えられて味方になります。

記憶喪失と幼児化した理由

ルイの記憶喪失と幼児化の理由は、スバルの「死に戻り」の権能を強く欲するようになったことがきっかけです。

しかし、「暴食」の権能をもってしても、スバルの魂に取り憑いている魔女因子を引き剥がすことはできませんでした。

そしてルイはスバルの記憶を奪おうとします。

しかしルイは、スバルの死の経験を直接体験したことで、精神が深く傷つき、自我が分裂してしまいます。

ルイは「死の恐怖」を真に理解し、自身の存在の脆さに直面しました。その結果、彼女の精神は幼児化し、過去の記憶を失ってしまいました。

スピカとして新しい人生を歩むことに

幼児化したルイに対し、スバルは「スピカ」という新しい名前を与えました。

スピカは一等星の名前であり、春のように青白く輝く星で、スバルがIFルートで自分とレムの娘につけた名前でもあります。

そしてルイの権能は「暴食」から「星食」へと変化しました。

この「星食」の権能により、8章のヴォラキア帝国での最終決戦において重要な役割を果たすことになります。

ルイ・アルネブの兄弟関係

ルイ・アルネブと2人の兄との関係は、一見すると仲の良い兄弟姉妹のように見えますが、実際はより複雑で暗い側面を持っています。

表面上は敬意を払っているように振る舞うルイですが、内心では兄たちを軽蔑しています。

ルイは兄たちが持ち帰る記憶や体験に対して退屈さを感じており、新鮮味のない情報には興味を示しません。

一方、ライ・バテンカイトスはルイを「可愛い妹」と呼び、彼女を大切に思っている様子が見られます。

ライはルイがバカにされると怒りを露わにするなど、彼なりの愛情表現をしています。

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