【杖と剣のウィストリア】フィンの正体や強さは?ダンまちとは別人なのか

『杖と剣のウィストリア』に登場するフィンは、世界の秘密を知り主人公ウィルを導く存在の一人です。

魔法を使えない小人族でありながら、その強さは上級魔導士を遥かに凌ぎます。

本記事では、フィンの正体について光の一族としての背景、魔女王との契約、『ダンまち』との関連性まで詳しく解説します。

※当記事には本編のネタバレが含まれますのでご注意ください
目次

フィンとは?光の一族について解説

©大森藤ノ・青井聖・講談社/杖と剣のウィストリア
種族小人族?
年齢自称永遠の7歳(500年以上生きてる描写あり)
身長計ろうとするとねじ伏せられる
誕生日セルザの月 一の日(現実世界の4月1日に相当)
好きなもの???
嫌いなもの???
初恋の存在???
ダンジョン到達階層49層
装備荷物持ちのバックパック
趣味サーモニア(鮭によく似た魚)釣り
声優田村睦心

フィンは魔法を使えない「光(フィン)の一族」の小人族で、ダンジョンの深い知識を持つ専門家です。

ウィルを「剣」と呼び、彼を導く役割を担っており、世界の根幹に関わる重要な存在といえます。

声優は『ダンまち』のフィンと同じ田村睦心さんが担当しています。

光(フィン)の一族とは

「光(フィン)の一族」とは、魔法を行使できない小人族でありながら、ダンジョン探索に欠かせない補佐役を務める一族です。

魔女王の時代から何世代にもわたって知識を深め、塔との契約によりダンジョン開拓に協力しています。

作中では、光皇の杖アロン・マステリアス・オールドキング率いる光の派閥と共に、ダンジョン遠征を行っていました。

ダンジョン到達階層は歴代最高の49層です。

インヴェスという名で呼ばれるのを嫌う

フィンには「インヴェス」という別名が存在しますが、本人はこの名前で呼ばれることを極端に嫌っています。

あえてその名で呼ぼうとする者に対して不快感を示す描写が見受けられます。

この「インヴェス」という名称が何を意味するのか、過去にどのような経緯があったのかは現時点では詳細に語られていません。

フィンの正体や目的は?魔女王メルセデスとの契約とは

フィンの正体や目的についてわかっていることは、魔女王メルセデスとの契約により、魔剣(ウィース)の使い手を育てることです。

なぜ魔剣なのか、魔女王との契約内容など詳しく解説します。

ウィル(剣)を覚醒させる力を持っている

フィンはウィルを「剣」と呼び、成長を影から、時には直接的に導いています。

境界祭でウィルが覚醒し「白銀解放(リミット・オフ)」を行った際には、フィンが剣に自身の血液を与えました。

その結果、ウィルは第五源素の力を解き放ち、魔剣によってディヴェンデを撃破しました。

それを見た光皇アロンは「辿り着いたのかフィン 魔女王が誓いし『杖』と『剣』に」と言っています。

しかし、ウィルの成長と覚醒を促す方法はフィンのやり方だけではありません。

鉄槌の魔女ケリドウェンは「フィンのやり方を否定するつもりはない」「でも天を制するには他の道がいると私は考えている」という考えを持っています。

魔女王メルセデスとの契約とは

フィンは500年前に「魔女王メルセデス」と契約を交わし『杖』と『剣』の混血化を始めました。

その目的は、天上の侵略者およびその王である「バアル」を倒すためです。

500年前にバアルは魔女王と初代至高の五杖によって封印され、今も塔で眠っています。魔法だけでも、剣だけでも倒し切ることはできませんでした。

そのためバアルを倒す新たな力として、魔法を剣を組み合わせた『魔剣(ウィース)』の使い手を生み出す計画を立てました。

それこそが「魔女王(メルセデス)が誓いし 杖と剣の魔剣譚(ウィストリア)」です。

フィンは500年以上生きる存在

フィンは500年かけて『杖』と『剣』の混血化の計画を進めてきました。至高の五杖による大結界で時間を稼いでいるあいだに、何百年もかけて魔剣の使い手を育成するためです。

しかしフィンは10年前にある失敗をしてしまい、剣の使い手が途絶えてしまいます。

また1からやり直しと嘆いていたところで、杖と剣の血を受け継ぐ希望であるウィルを見つけることができました。

フィンはこれからも魔女王との契約を履行するため、ウィルの成長を見守り続けます。

フィンの強さや魔法は

フィンは魔法を一切使いませんが、剣で戦った戦闘能力は極めて高いです。

物理的な手段によって、上級魔導士並の強さの敵を軽く制圧できる実力を持っています。

魔法は使えないが剣で敵を制圧できる

フィンは魔法を使えませんが、剣だけで敵を制圧できる力を持っています。

境界祭で破滅の書(ゴーティア)の襲撃があったとき、一時はダンジョンにおびき出されてしまいますが、すぐに駆けつけて敵の制圧に加勢しています。

敵は魔導士殺しを量産していたため、塔の魔導士は手も足も出ない状態でした。

そんな中、フィンは魔法に頼らず剣1本で敵を殲滅しています。

上級魔導士より圧倒的に強い

フィンの実力は、魔法使いの塔に所属する一般的な上級魔導士を凌駕しています。

ゴーティア編では、ウィルのピンチに手を貸そうとしたワークナーを制止し「邪魔をするなら、動けなくなるまで殺す」と言い切っています。

ワークナーはリガーデン魔法学院の中でも上位の実力者ですが、フィンはそれ以上の強さを持つことがわかります。

ダンまちのフィンとは別人物なのか

フィンは、原作者である大森藤ノ先生の他作品『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』のフィン・ディムナと酷似しています。

しかし、見た目や声優が同じだけで、まったく別の人物として描かれています。

『ダンまち』フィン・ディムナと瓜二つで声優も同じ

『杖と剣のウィストリア』のフィンは、『ダンまち』に登場する【ロキ・ファミリア】の団長フィン・ディムナと、金髪碧眼の幼い容姿が瓜二つです。

アニメ版の声優も同じ田村睦心さんが担当しています。

作者が同じであることから、スターシステム的なファンサービスの一環とも考えられます。

フィン以外にも、ダンまちのロキ・ファミリアのメンバーである「ガレス」「レフィーヤ」「リヴェリア」の苗字である「アールヴ」など、共通する名前が登場します。

『ダンまち』フィンより少し背が高い

『杖と剣のウィストリア』のフィンは、『ダンまち』のフィンよりも少し背が高いという特徴があります。

原作者のSNSのプチ情報で判明しました。

『ダンまち』のフィン・ディムナの身長は119cmと設定されていますが、本作のフィンはそれよりもやや成長したようなサイズ感で描かれています。

原作者いわく「アニメフィンの身長は各キャラとの頭身の都合上」とのことです。

こういった都合で身長を変更できるということは『ダンまち』のフィンとはまったく別人物であることが伺えます。

フィンと関係の深い人物

フィンは光皇アロンや魔女ケリドウェンといった最高位の人物たちと深い繋がりがあり、彼らと対等以上に渡り合っています。

また、次世代の希望であるウィルに対しても特別な関心を持ち続けています。

ウィルを見守り成長を促している

フィンはウィルにとっての「導き手」であり、潜在能力を最大限に引き出すために暗躍しています。

単に守るだけでなく、あえて困難な状況に置くことで、ウィルが自らの力で「魔剣」を発動させるよう促しています。

フィンはウィルの出自や記憶の欠損についても何らかの知識を持っている可能性が高く、ウィル自身が気づいていない彼自身の価値を最も正当に評価している人物の一人です。

コルドロン(ケリドウェン)との関係

学院長であるコルドロン(真名ケリドウェン)とフィンは、ウィルの育成方針を巡って密接な関係にあります。

本来、ウィルは「剣」の担当であるフィンが育てるべき存在でしたが、ケリドウェンがフィンを差し置いてウィルを学院に所属させていました。

この事実からは、二人が古くからの知人であり、魔法世界の行く末を左右する重大な秘密を共有していることが分かります。

ケリドウェンもまた実力者であり、彼女と対等に話すフィンの立ち位置は、やはり魔法使いの塔の内部でも極めて特殊なものです。

アイリスに嫌われている

発掘機関(ウォッチャー)に所属するアイリス・X・ステラマリスは、フィンのことを露骨に嫌っています。

なぜ嫌いなのかは明言されていませんが、フィンの嫌がる名前である「インヴェス」とあえて呼んだりします。

アイリスはウィルに好印象を抱いている節もあるので、ウィルの扱いについてフィンの行動が許せない部分もあるのかもしれません。

まとめ

フィンは『杖と剣のウィストリア』において、魔女王メルセデスとの契約や、ウィルを「剣」として覚醒させる役割など、多くの謎を抱えています。

フィンの真の目的が世界の運命を左右すると言っても過言ではありません。

ウィルの導き手の一人として、フィンが次にどのような一手を見せるのか、今後の活躍も注目です。

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