『転生したらスライムだった件』に登場する傀儡国ジスターヴは魔王クレイマンの支配領域でした。
クレイマンが敗北後、リムルたちはジスターヴの地下に眠る古代遺跡アムリタへ調査に向かいます。
本記事では、傀儡国ジスターヴや古代遺跡アムリタの正体、マリアベルとの戦いや、その後についても解説します。
傀儡国ジスターヴとは

傀儡国ジスターヴは、かつて魔王クレイマンが支配していた国です。
首都は地下に隠されていた都「アムリタ」で、主にダークエルフたちを中心に暮らしています。
傀儡国ジスターヴの場所は、ミリムの領土と東の帝国に挟まれた位置に存在します。
魔王クレイマンの支配領域だった
傀儡国ジスターヴは魔王クレイマンの支配領域でした。
元を辿ると魔王カザリームの支配地でしたが、カザリームが魔王レオンに敗北したあと、配下だったクレイマンがジスターヴが支配権を継承しています。
クレイマンが絶対王政を敷いて統治しており、住民の大半が奴隷階級です。
奴隷に農業を行わせることで、広大な領土と膨大な人口をまかなう食料を確保していました。
ダークエルフが墓守として管理している
傀儡国ジスターヴにはかつてエルフの王国がありました。
地下には古代遺跡アムリタがあり、ダークエルフたちは墓守として管理しています。
ダークエルフに管理を任せていたのは、魔王カザリームです。
ダークエルフの長老の名前はエヴァで、長老といっても見た目は二十代、褐色肌の美人です。
古代遺跡アムリタとは
古代遺跡アムリタは遺跡という名ですが、超魔導大国の首都ソーマを模して作られた都市です。
魔王カザリームが魔法技術を駆使して都市防衛機構を構築し、呪術や多数のゴーレムによって守られています。
古代遺跡アムリタの構造
古代遺跡アムリタは遺跡でありながら、ダークエルフたちが暮らす都市でもあります。
内部は三層にわかれており、上層部はダークエルフたちの居住区です。
中層以降はダークエルフたちも立ち入りを禁止されており、扉には古代魔法による仕掛けが施されています。
また中層は防衛機能が動いており、罠を作動させるとゴーレムが現れることもあります。
最下層には墳墓があり石碑が置かれています。
超魔導大国の首都ソーマとは
超魔導大国は、かつて存在したエルフの国で、その首都がソーマです。
カガリが魔王カザリームとなる以前、エルフの王女として暮らしていた国でもあります。
カガリの父が魔導大帝ジャヒルとなり、竜皇女ミリムを支配しようと企むも、ミリムの怒りを買って滅んでしまいました。
その後、王女だったカガリは、妖死族(デスマン)のカザリームと変えられてしまいましたが、ソーマの復興を目指しました。
しかし、ソーマは混沌竜(カオスドラゴン)の襲来で汚染されてしまい、その汚染の影響でエルフたちはダークエルフとなりました。
ジスターヴの地下に眠る古代遺跡であり首都
ソーマから逃げ延びた、カザリームやダークエルフたちは、ジスターヴの地下にソーマを模した都市を作ることになりました。
その都市こそが傀儡国ジスターヴの首都アムリタで、ダークエルフたちにとって安住の地となりました。
カザリームはエルフの技術が失われる前に、そのすべてを形として残すようにしました。
なかには、都市を運営するのに使用する魔導制御動力炉があると言われています。(実際は存在しなかった)
リムルたちがカガリと共に遺跡調査を行う
魔王クレイマンがリムルに敗北し、傀儡国ジスターヴはリムルが管理を行うことになりました。
そこで古代遺跡アムリタの存在を知り、リムルは遺跡調査の専門家でもあるカガリと共に、調査に乗り出すことになります。
しかし、その遺跡調査の中で、マリアベルやユウキはリムルを排除しようと試みます。
マリアベルとの戦い
遺跡の中で、マリアベルがリムルを排除するために攻めてきました。
マリアベルは強欲者(グリード)で強化した、剣闘士ガイをけしかけますが、リムルによってあっさり敗北。
さらに聖浄化結界(ホーリーフィールド)も発動しますが、打ち破られてしまいます。
最終手段として、マリアベルは「死を渇望せよ(ロストエントロピー)」によって、生への渇望を反転させるスキルを出すも、それすらもリムルは解析して防いでしまいます。
マリアベルはリムルにまったく太刀打ちできませんでした。
ユウキ・カグラザカとの戦い
リムルはマリアベルの強欲者(グリード)によって支配されたユウキと戦うことになります。
ユウキは強欲者(グリード)によって強化されたうえに、「能力封殺(アンチスキル)」によって、リムルのスキルを封じてきます。
しかし、リムルの優勢は揺るがず、最後は「暴風黒魔斬(ストームブレイク)」でユウキを倒します。
また戦闘の後で、ユウキは強欲者(グリード)に支配されてなかったことが判明します。
混沌竜が放たれる
遺跡の中で、かつてミリムが封印した混沌竜(カオスドラゴン)が放たれました。
混沌竜は、ミリムが大切にしていた精霊竜が殺されてしまったあと、ミリムが魔王となったことで復活した竜です。
精霊竜が復活したときに、魂が汚染されて混沌竜となってしまいました。
リムルとミリムが力を合わせて混沌竜を倒し、魂を擬似魂(ぎじこん)に移し、ガイアと名付けたことで、卵の姿となりました。
傀儡国ジスターヴはその後どうなる
マリアベルたちとの戦いが終わったあと、傀儡国ジスターヴはミリムが管理することになります。
また魔国との国交もでき、観光資源としても活用されるようになります。
さらに物語の最後の戦いである天魔大戦が終了したあと、傀儡国ジスターヴはカガリが王女となって管理することが決まりました。
元々、カザリームだった頃に、カガリやダークエルフたちが作った国です。
リムルはミリムが管理していた傀儡国ジスターヴをカガリたちに返すことを提案し、ミリムもそれを了承しました。
カガリは中庸道化連の面々とともにジスターヴで幸せな日々を取り戻します。
まとめ
本記事では、傀儡国ジスターヴと地下に眠る古代遺跡アムリタの正体やその後について解説しました。
記事の要点は以下の通りです。
- ジスターヴとアムリタ: クレイマンが支配していたジスターヴの地下には、かつて滅んだ超魔導大国ソーマを模した遺跡都市アムリタが存在し、墓守としてダークエルフが暮らしていた。
- 遺跡での激闘: リムルによる遺跡調査の最中、マリアベルやユウキ、さらに封印されていた混沌竜(カオスドラゴン)が襲い掛かるも、リムルたちの活躍により撃退した。
- ジスターヴのその後: 事件後はミリムの管理を経て観光地化。天魔大戦の終結後は、リムルの提案により元々の主であるカガリへと国が返還され、中庸道化連と共に新たな一歩を踏み出した。




