【杖と剣のウィストリア】シオンの強さや魔法は?嫌いと言われる理由も

『杖と剣のウィストリア』のシオン・アルスターは主人公ウィルのライバルとして登場します。

最初は典型的な「いじめっ子」に見えますが、物語の進行とともにウィルと互いを認め合う「いいやつ」へと変わっていきます。

当記事では、シオンの強さや魔法、周囲の人間関係や「嫌い」と言われる理由まで解説します。

※当記事には本編のネタバレが含まれますのでご注意ください
目次

シオン・アルスターとは?

©大森藤ノ・青井聖・講談社/杖と剣のウィストリア
種族リザンス
年齢16歳
身長171C
誕生日メルの月 十三の日(現実世界の5月13日に相当)
好きなもの蜂蜜をたっぷりつけたマシュマロ(誰にも言っていない)
嫌いなものこっちを見ようともしない無能者
初恋の人5年前のコレット・ロワール
ダンジョン到達階層6層
装備焔鷹のワンド、貴族専用ハイブランド「レゼール」のシャツ及び革靴
スキル下位、中位を中心とした火属性魔法、上位魔法「燃え盛れ燃滅の丘(イフラムス・バーテリオン)」
声優水中雅章

シオンはリガーデン炎魔法の名家であるアルスター家の嫡男で、リガーデン魔法学院でもトップクラスの実力者です。

負けず嫌いの努力家で、当初はウィルを激しくいじめながらも、内面では彼を強く意識していました。

炎魔法の名家アルスター家の嫡男

シオンは炎魔法の権威であるアルスター家の正当後継者です。

彼は下位から中位の火属性の魔法を自在に操り、アルスター家の根源たる「炎の鷹」を守護者(ガーディアン)として創出します。

名家の出に相応しく、装備品も「焔鷹のワンド」や高級ブランドのシャツ、革靴など一流品で固めています。

シレーネという病弱な妹がおり、名家の長男として母や妹を護るよう、父から厳格に教育されています。

ウィルを目の敵にしていた

シオンがウィルを目の敵にしていた理由は、自分をライバルとして見てほしいという、拗れた承認欲求にあります。

彼はウィルの決して諦めない姿勢に内心では憧れており、対等な存在として認識されないことに苛立ちを感じていました。

学院1年生のときには魔法が使えないウィルを守ってやろうと「子分にしてやる」という名目で関わっていました。しかし、ウィルはシオンのことを一切見ようとしません。

そのことから、シオンはウィルに強く当たるようになりますが、その行動は「自分を見てほしい」という歪んだ感情から生じたものです。

シオンの強さや魔法は

シオンは魔法学院でもトップクラスの実力者であり、攻撃的な炎魔法を主体に戦います。

その才能は「至高の五杖(マギア・ヴェンデ)」からも注目されており、学院を卒業後は「炎の派閥」へと順調に歩みを進めました。

魔法学院トップクラスの強さ

シオンは学年でトップスリーのユリウスやイグノールたちと同格の実力があります。

ダンジョンの総合実習で11階層に落とされたときも、単位数10の危険モンスターである、イヴィル・センチネルを何体も撃破しています。

塔に進学し、炎の派閥に加入後も、派閥の厳しい洗礼に立ち向かい、至高の五杖のキャリオットに「今年はどうやら『大収穫』のようだ」と、期待を受けています。

炎の鷹の守護者(ガーディアン)を操る

シオンはアルスター家に伝わる、焔鷹(炎の鷹)を守護者(ガーディアン)として召喚し戦います。

ダンジョンでウィルに命を救われてから、猛特訓して焔鷹を操れるようになりました。

その後、塔で炎帝の杖キャリオットからの試練を受け、シオンは新たな力に目覚め「黒と紅の翼を持つ焔鷹」を創出できるようになりました。

シオンの根源には「誰かを護る」ことがあり、その想いを背負って羽ばたく鷹のような強い信念を持っています。

シオンは本当はいいやつ?嫌いと言われる理由

シオンは本質的には情に厚く、不器用ながらも真っ直ぐな心を持つ人物です。

初期の攻撃的な言動やプライドの高さから、読者の間では好みが分かれるキャラクターでもあります。

シオンはいいやつなのか

シオンはプライドは高いですが、弱い者を守ろうとする「いいやつ」なキャラクターです。

シオンの友人であり子分のゴードンやリリールに対しても、子供の頃に「僕はお前たちを護るために至高の五杖になってやるぞ」と宣言しています。

魔導大祭でウィルに対して思いの丈を泣きながら叫んだ場面も、真剣に他者と向き合おうとしていたかを象徴しています。

また、コレットに対して5年前から一途な初恋を抱き続けている純情な一面もあり、根がいいやつであるが伺えます。

シオンが嫌いと言われる理由

シオンが「嫌い」と言われる主な原因は、物語序盤で見せたウィルに対する執拗ないじめ行為にあります。

魔法が使えない同級生を見下し、単位取得を邪魔しようとする姿は、視聴者に不快感を与えました。

また、エリート意識が強く傲慢に見える態度や、ウィルに対して常に喧嘩腰であることも、一部の層からは敬遠される理由となっています。

しかし、これらの欠点はシオンの成長を描くための重要な要素であり、挫折や敗北を経験することで成長していく過程が丁寧に描かれています。

シオンは死亡する?死亡説の真相は?

「シオンは死亡したのか?」という疑惑がネット上で囁かれていますが、シオンが死亡した事実はありません。

シオンと同期のユリウスが、敵の襲撃により死亡(のちに生きていることが判明)したので、シオン死亡説が出た可能性があります。

ウィルのライバルとして、シオンは今後も活躍する可能性が非常に高いので、死亡する可能性は今後も低いでしょう。

シオンと関係の深い人物

シオンの人間関係は、一途な恋心と激しいライバル意識によって形成されています。

特にウィルやコレット、ユリウスといった同世代の仲間たちとの繋がりが、彼の成長を大きく支えています。

初恋の相手はコレット

シオンは同級生のコレット・ロワールに5年前から片想いしていますが、その仲は非常にぎこちないものです。

コレットを「初恋の人」として大切に思っていますが、ウィルをいじめていたため、彼女からの信頼はあまり高くありません。

自分のアプローチがことごとく空回りし、コレットがウィルにしか目がいかないことに嫉妬して苛立つ姿は、シオンの不器用さを象徴しています。

ユリウスとは犬猿の仲

シオンとユリウス・レインバーグは、学院時代から「犬猿の仲」です。

火属性のシオンと氷属性のユリウスは属性面でも正反対で、共闘している最中でも反発することがあります

共に学年トップクラスの実力者であり、お互いの存在を強く意識しながら競い合うことで成長してきました。

ユリウスもシオン同様に捻くれた性格をしていますが、根は真面目で面倒見がいいです。

まとめ

シオン・アルスターは、名家の誇りと歪んだライバル心、そして純粋な努力を併せ持つ魅力的なキャラクターです。

最初は嫌われ役でしたが、ウィルへの憧れやコレットへの一途な想いなど、人間味のある魅力にあふれています。

炎の派閥でのさらなる活躍や、彼自身の人間的な成長には今後も目が離せません。

目次