『Re:ゼロから始める異世界生活』に登場するメィリィ・ポートルートは、「魔操の加護」の加護を持つ魔獣使いです。
スバルたちを追い詰める暗殺者として登場しましたが、後にエミリア陣営の仲間に加わります。
当記事では、メィリィが敵から仲間になるまでの経緯や、6章でスバルを突き落とした理由などを解説します。
メィリィ・ポートルートとは?

| 名前 | メィリィ・ポートルート |
|---|---|
| 立場 | 魔獣使いの暗殺者 → エミリア陣営 |
| 年齢 | 13歳(初登場時)→ 14歳(第5章時点) |
| 身長 | 145cm |
| 誕生日 | 10月4日 |
| 好きなもの | ぬいぐるみ |
| 嫌いなもの | ピーマン、予定が崩れること、髪が乱れること |
| 声優 | 鈴木絵理 |
メィリィは、濃い青色の髪の毛を三つ編みのお下げにした少女です。
アーラム村の少女として初登場しましたが、実はその正体は「魔獣使い」と怖れられる暗殺者でした。
「魔獣使い」の暗殺者
メィリィは『魔操の加護』を生まれつき所持する魔獣使いです。一度に100体程の魔獣を操ることができます。
アーラム村に潜伏しているときは魔獣ウルガルムを操り、レムやスバルに呪いをかけました。
第4章の再登場時には、ロズワール邸を襲撃し魔獣のギルティラウや、ワックピッグ(岩豚ちゃん)を操りスバルたちを追い詰めました。
プレアデス監視塔にスバルたちと同行したときは、道中のアウグリア砂丘で魔獣をコントロールし、安全に道を進む手助けをしました。
エルザ・グランヒルテの妹のような存在
メィリィは『腸狩り』エルザ・グランヒルテの血の繋がらない妹のような存在です。
メィリィが幼い頃、エルザに拾われたことで姉妹のような関係となり、暗殺者として共に生きるようになりました。(拾ったのはママの命令)
言葉も喋れず獣のようだったメィリィは、喋り方も、服のセンスも、仕事のやり方もエルザの真似をして育ちます。
メィリィにとってエルザは人生の一部と言えるほどの存在でした。
それだけに4章でエルザが亡くなったときは、メィリィの心に大きな穴を空けてしまいます。
メィリィは仲間になる?敵から味方になるまでの経緯
スバルたちの命を狙っていたメィリィですが、6章以降は仲間としてエミリア陣営の仲間として迎え入れられます。
敵の暗殺者から、味方になるまでの経緯を紹介していきます。
スバルたちに敗北して座敷牢に捕らえられる
第4章の聖域編で、メィリィとエルザはロズワール邸を襲撃します。
しかし、結果はスバルたちの勝利。エルザは死亡し、メィリィは屋敷の地下にある座敷牢で捕らえられてしまいます。
ただ捕まったといっても、厳しい処分を受けていたわけではなく、座敷牢ではスバルの作ったぬいぐるみなどで遊びながら過ごしていました。
メィリィが望むなら釈放することも考えていたスバルたちですが、メィリィは暗殺失敗によるママのお仕置きを怖れ、いっそ捕まったままの方がいいとさえ思っていました。
プレアデス監視塔へ同行することに
メィリィは第6章で、プレアデス監視塔に向かう一行に同行することになります。
途中の道にあるアウグリア砂丘は魔獣の巣窟のため、メィリィの『魔操の加護』によって魔獣をコントロールするためです。
しかし、この時点では正式に仲間になったわけではなく、あくまで協力者という立ち位置でした。
またプレアデス監視塔の中でメィリィは、スバルのことを暗殺しようとします。
死に戻りによってスバルは暗殺を回避し、そこでメィリィの真意を知ることとなりました。
メィリィがスバルの仲間になった理由
プレアデス監視塔のスバル暗殺の一件で、メィリィの心のわだかまりが解け、スバルたちの仲間となります。
メィリィは自分の人生の一部であったエルザを失ったことで、自分の感情を持て余していました。
正解がわからないまま、心の袋小路に迷い込み、それを解決する方法をメィリィは暗殺しか知りませんでした。
スバルはメィリィに対し「その答えはここですぐに出せるようなものではない、だからこの場は俺に預けろ」と告げます。
その言葉を信じられないメィリィでしたが、エミリアがスバルが約束を違えないよう一緒に見張るよう提案し、その言葉を信じることにしました。
メィリィがスバルを突き落として殺そうとした理由は
第6章のプレアデス監視塔で、メィリィがスバルを階段から突き落として殺そうとしました。
その理由は、前日の夜に、メィリィがエルザの死者の書を探そうとしているところを見られたからです。
エルザの真似をして生きてきたメィリィは、これからどう生きればいいのかわからず、自分の感情もわかっていませんでした。
その感情を誰にもバレないよう取り繕っていたため、死者の書を探す姿を見られたくなかったのです。
またスバルに「薄っぺらいなぁ」「すまし顔するなよ、お人形」など意味深なことを言われます。(これは暴食に乗り移られたスバルの言葉)
そして翌日、スバルは記憶喪失に。前日のことを聞こうとしても答えは出ません。
メィリィはこの問題をすべて解決するため、衝動的に自分が知るもっとも簡単で確実な解決方法である、暗殺を選びました。
メィリィにとってエルザの存在は大きかった
メィリィがスバルを殺そうとした背景には、メィリィにとって亡くなったエルザの存在があまりにも大きかったことがあります。
言葉も喋れず、獣のような状態だったメィリィを姉のように育ててくれたエルザ。
メィリィはすべてのことをエルザの模倣で覚え、ただ流されるままエルザの後を追って生きてきました。
だからメィリィはエルザが亡くなったことに対し、自分がどういう感情を抱えているのかわからずにいたのです。
憎しみとはなにか?悲しみとはなにか?嘆き方も抗い方もわからない。命に価値など自分にはないと。
暗殺に失敗し、スバルと話してもメィリィの心のモヤはまだ完全に晴れてはいません。しかし、スバルやエミリアの言葉を信じて、前に進むことを決めました。
メィリィは死亡する?プレアデス監視塔での死亡理由は?
第6章のプレアデス監視塔の中で、メィリィは暴食に操られたスバルに殺されて死亡します。
メィリィが殺されたのは、暴食の大罪司教ルイ・アルネブがスバルの精神を崩壊させるためです。
スバルは死者の書を読んだことをきっかけに、記憶の回廊でルイと遭遇し、体を乗っ取られてしまいます。
メィリィはスバルと1対1で話そうと近づくも「それはルール違反だ」と、すでに乗っ取られてしまっているスバルに首を締められます。
メィリィの死体を隠したのは誰なのか
メィリィが死亡後、スバルは死体を隠します。しかし、その後メィリィの死体は消えてなくなりました。
メィリィの死体を隠したのも、スバルに乗り移ったルイの仕業です。
死体を隠したことで、スバルはラムやエミリアに疑われ、氷の檻に捕らえられることになりました。
ただし、メィリィの死亡は、その後スバルの死に戻りによって回避されています。
メィリィの「ママ」は色欲の大罪司教カペラ
メィリィが絶対服従を誓う「ママ」と呼ばれる存在は、色欲の大罪司教カペラ・エメラダ・ルグニカです。
作中で、ママ=カペラと明言されているわけではありませんが、
- ママの口調が「アタクシ」「じゃねーですか」などカペラと同じ
- お仕置きとして体を別の生き物に変化させられる
といったことが、ママがカペラであることを裏付けています。
エルザがメィリィを拾って育てたのも、ママがエルザに命令したことです。メィリィの『魔操の加護』を狙ってのことだと考えられます。
メィリィはその後どうなったのか
メィリィは第6章のあとも味方のままです。原作最新10章の時点で、死亡や裏切りはありません。
またプレアデス監視塔で出会ったシャウラが、小紅蠍となったことでペットのように可愛がっています。
またメィリィとペトラの関係性も変化します。
かつては、暗殺者としてペトラの命を狙ったメィリィですが、座敷牢に捕らわれて以降交流するようになります。
ペトラはメィリィに日々の愚痴をこぼしたり、プレアデス監視塔に旅立つ際には、安全を祈る白いハンカチを巻くようにお願いしたりしました。
メィリィも文句を言いながらも頼みを受け入れ、2人の間には不思議な友人関係が築かれていきます。
まとめ
『Re:ゼロから始める異世界生活』に登場するメィリィ・ポートルートについて詳しく解説しました。
メィリィは魔獣使いの暗殺者でしたが、第6章以降でスバルと和解し仲間となります。
エルザを亡くしたことのショックで、スバルを殺そうとしたり、逆に殺される場面もありますが、エミリア陣営の頼もしい味方となりました。
今後、メィリィとの関係や、いまだ未解決のママ(カペラ)との関係など、どういう展開になるのか注目です。



