『Re:ゼロから始める異世界生活』に登場する、ライ・バテンカイトスは暴食の大罪司教の3兄妹の長男です。
暴食の権能によって、レムの名前と記憶を奪い、姉のラムと深い因縁があります。
本記事では、ライの正体や能力、ラムとの戦いの結果、死亡理由などについて詳しく解説します。
ライ・バテンカイトスとは

| 名前 | ライ・バテンカイトス |
| 立場 | 魔女教大罪司教『暴食』担当 |
| 年齢 | 不明 |
| 性別 | 男 |
| 身長 | 150cm |
| 誕生日 | 不明 |
| 特技 | 『暴食』の権能 / 『蝕』の能力 |
| 声優 | 河西健吾 |
ライ・バテンカイトスは魔女教の大罪司教の1人で、「暴食」を担当する3兄妹の長男です。
見た目は少年のようで、膝下まで伸びた茶髪にボロ布を纏っています。
権能で奪った他者の自我が混在しているため、一人称が「俺たち」「僕たち」になったり、口調がバラバラで安定しません。
レムの名前や記憶を奪った張本人
ライは、暴食の権能によってレムの「名前」と「記憶」を奪った張本人です。
白鯨討伐後、レムが帰還する竜車に乗っているところ、ライとレグルスの襲撃を受け、暴食の被害に合いました。
レムを喰った影響で、スバルのことを「英雄」と呼び、恋い焦がれるように頬を赤く染めることがあります。
スバルや姉ラムにとって因縁深く、決して許すことのできない存在です。
他人を挑発し踏みにじる性格
ライの性格について、原作者は「作中一番のゲスです」と言っています。
記憶や名前を奪った人の口調を真似して、被害者の関係者を挑発するなど、人の記憶や人生を踏みにじるような行為をします。
第5章の水門都市プリステラの戦いでレムの口調を真似したとき、ベアトリスは「こいつだけはスバルに会わせるわけにはいかないのよ」と、スバルを傷つけさせないよう決意しました。
ライ・バテンカイトスの正体は「暴食」の大罪司教
ライ・バテンカイトスの正体は、魔女教の大罪司教の一人で「暴食」担当しています。
「暴食」の魔女因子を体内に取り込み、暴食の権能を操ることができます。
また兄妹であるロイ・アルファルドとルイ・アルネブも同じく「暴食」を担当する大罪司教です。
美食家
ライは自身のことを「美食家」であると称しています。
暴食の権能によって名前や記憶を奪うときは、良くも悪くも味付けの濃い人生を狙っています。
下ごしらえと素材を大事にし、相手を選別し最高のタイミングで喰うことに美学を感じています。
同じ暴食の大罪司教でも、弟ロイは「悪食」、妹ルイは「飽食」となり、まったく異なる価値観です。
特に弟のロイはで相手を選ばず喰いまくる主義のため、美食家のライとは意見が合わず疎ましく思う面もあります。
三大魔獣の「白鯨」をペットにしている
ライは、暴食の魔女ダフネが生み出した三大魔獣の1体「白鯨」をペットにしていました。
白鯨には『消失の霧』という触れたものを周囲の記憶ごと存在を抹消させる、暴食の権能と同じような能力を持っていました。
また、ライは白鯨が討伐されたあと、討伐した人たちの名前や記憶を喰うために、討伐の現場を訪れました。
その結果、レムやクルシュは襲撃を受け、名前や記憶を奪われてしまいます。
ちなみに「バテンカイトス」という名前はくじら座の恒星が由来です。
ライ・バテンカイトスの能力や強さは
ライ・バテンカイトスは暴食の権能を操り、他者から奪った記憶や経験を元に戦うことができます。
魔女教大罪司教の中でも、もっとも戦闘技術が高いのが「暴食」であると言われています。
暴食の権能
暴食の権能は他人の「名前」と「記憶」を奪う能力です。
「名前」を奪うと被害者の周囲の人間から存在を忘れられ、「記憶」を奪うと被害者本人が記憶喪失となってしまいます。
そして「名前」と「記憶」の両方を奪われると、何者でもない抜け殻が残り、昏睡状態となってしまいます。
作中では「眠り姫」と呼ばれる状態で、レムも同じ症状となってしまいました。
月食と日食
ライは暴食の権能により、喰った人間の身体能力や技能を再現することができる「蝕」という能力を持っています。
「蝕」には「月食」と「日食」の2種類が存在します。
「月食」は他者から奪い取った記憶をもとに、術技や知識を自分のものとして利用する能力です。
これによりライは、歴戦の強者に匹敵する動きを実現します。(ただし身体能力は変わらないので、100%の再現とはいかない)
「日食」は、他者から奪い取った名前をもとに、存在そのものを丸ごと再現する能力です。
姿形が元の持ち主に変わるので、当人の力を100%引き出すことができます。(ただし使い過ぎると自分の存在が上書きされてしまうリスクがある)
ライ・バテンカイトスはラムとの戦いで死亡する

第6章のプレアデス監視塔の中で、ライ・バテンカイトスとラムが戦うことになります。
最後は、レムとの共感覚や、スバルの能力「コル・レオニス」のサポートもあって、ライはラムに首を跳ね飛ばされて死亡します。
ライとラムの戦いの内容を詳しくお伝えします。
日食と月食でラムを追い詰める
ライは戦いの中で、日食と月食の能力を使ってラムを追い詰めます。
「『跳躍者』ドルケル」「ベリ・ハイネルガ」「ネイジ・ロックハート」といった、歴代の達人の肉体や技術を使うことで、ライは超人的な強さを発揮します。
またレムの姿や口調も日食で再現し、ラムを挑発しながら嘲笑うかのように攻撃します。
ラムが全盛期の5割ほどの力を取り戻しライを倒す
ラムは角が折られてしまっているので、本来の力を行使することができません。
角があれば、作中トップ10に入るレベルの強者ですが、角がないので常に体は重く、思うように戦うことができませんでした。
しかし、スバルが強欲の権能の能力「コル・レオニス」に目覚め、ラムの負担の一部を肩代わり。さらにレムに共感覚で負担の一部を預けることで、全盛期の5割ほどまで一時的に力を取り戻しました。
レムはその力でライのことを圧倒し、逆に追い詰める形となりました。
最後には、レムを奪われた憎しみを晴らすように、ライは首を跳ね飛ばされて死亡しました
戦いの最中にレムの一部を吐き出したのか
ライはラムとの戦いの終盤に、レムの記憶や名前の一部を吐き出したからだと考えられます。
実際、ライとラムの戦闘の中で、なにかを吐き出す様子がありました。
あれを喰らうそのためなら、これまで溜め込んだ全てを失って後悔はない。 あれ以外を味わいたくない。あれ以外で己を満たしたくない。「おぶっ、うえっ」走りながらライの口から吐瀉物が漏れた。
そして、記憶を吐き出したことを後悔する描写もあります。
喰らったモノを放り捨ててしまって早まったことをした。『拳王』の異才さえ残っていれば、苦労しないで済んだものを。
おそらく、このタイミングですべてではないですが、レムについて吐き出したと思われます。
まとめ
暴食の大罪司教ライ・バテンカイトスは、権能によって他人の名前や記憶を奪います。
ライは日食と月食という能力を使いこなし、他人の能力を自分のものとして扱うことができる、大罪司教の中でも戦闘能力が高い人物です。
他者の人生を糧にする外道でしたが、最後にはラムによって倒され死亡しました。
死亡したため、今後の登場はないと思われますが、ライによって名前や記憶を奪われた人たちが、どうなっていくのか、これからの展開に注目です。




