【杖と剣のウィストリア】コレットの強さや魔法は?過去の闇落ちについても

『杖と剣のウィストリア』のコレット・ロワールは、没落貴族の令嬢でありながら、リガーデン魔法学院で屈指の実力を誇る土魔法使いです。

主人公ウィルの数少ない理解者として物語を彩るコレットですが、明るい性格の裏には壮絶な過去や秘められた力があります。

本記事では、コレットの正体や強さの秘密、ウィルとの絆について徹底解説します。

※当記事には本編のネタバレが含まれますのでご注意ください
目次

コレット・ロワールとは?

種族リザンス
年齢16歳
身長164cm
誕生日ルハの月 八の日(現実世界の10月8日に相当)
好きなものドワーフの豆料理
暗黒歴史過去の自分(特に5年前までの自分)
初恋の人ウィル・セルフォルト
ダンジョン到達階層7層
装備土魂のワンド、封血のブレスレット
スキル血統地伝(ロワール・シーク)、ゴーレム操作
声優天野聡美

コレットは、リガーデン魔法学院の6年生であり、没落した名門ロワール家の一人娘です。

魔法が使えないウィルを差別せず、常に寄り添い支え続ける心優しい少女として描かれています。

土魔法の名家「ロワール家」の正統後継者

コレットは、至高の五杖(マギア・ヴェンデ)を輩出したこともある土魔法の名門「ロワール家」の正統な後継者です。

家自体は没落しており、学院内でも名家相応の扱いは受けていませんが、コレットが持つ魔法の才能は血筋に恥じない一級品です。

ロワール家はかつてドワーフを使役していた歴史があり、その影響で通常の土属性とは異なる一風変わった魔法体系を継承しています。

家系の秘術である「血統地伝」を使いこなし、土や石を自在に操る技術は、没落後もなお周囲から高く評価される要因となっています。

土の派閥に所属

コレットは、魔法学院を卒業した後に魔法使いの塔にある「土の派閥」へ所属します。

土の派閥は高齢の魔導士が多く、若手の実力者として非常に大きな期待を寄せられています。

派閥内では「姫君」のように持ち上げられることもありますが、コレットはその扱いに少し辟易している様子です。

それでも才能を磨き続ける姿勢は変わらず、将来は塔の土魔法を支える重要な存在になると目されています。

親友のロゼ・プレナントと共に土の派閥での活躍が約束されています。

コレットの過去の闇落ちとは

コレットの過去は、現在の明るさからは想像できないほど陰鬱なものでした。

1年生の頃は「死」を望むほど心に深い闇を抱えており、周囲を拒絶する孤独な日々を送っていたのです。

学院1年生のときは死を望んでいた

魔法学院の1年生だった頃のコレットは、髪を伸ばし放題で目は昏く、生気を感じさせない状態でした。

前日譚の小説『杖と剣のウィストリア グリモアクタ -始まりの涙-』では、当時のコレットが自分の命に頓着せず、むしろ死にたがっていた様子が詳しく描写されています。

没落貴族としての重圧や、周囲とのギャップが原因と推測されますが、近づく者すべてを拒絶するほど荒んでいました。

当時の姿は現在の快活な振る舞いとは正反対であり、リガーデン魔法学院の生徒たちからも近づきがたい存在として恐れられていた暗黒の時代だったと言えるでしょう。

ある事件でウィルと友達になる

コレットが絶望の底から救われたきっかけは、1年生の時に起きた「とある事件」でウィルと打ち解けたことです。

魔法が使えない無能者と蔑まれていたウィルが、差別なく真摯に向き合ってくれたことで心に光が灯りました。

この事件を通じて二人は友人となり、ウィルの影響でコレットは身嗜みを整え、明るい性格へと変化していきました。

死を望んでいた少女を再生させたのは、同じく逆境に立ち向かうウィルの存在であり、二人の絆はこの運命的な出会いから始まったのです。

過去の自分は黒歴史

現在のコレットにとって、陰鬱だった1年生時代の自分自身は最大の「暗黒歴史」となっています。

過去の自分を嫌悪しており、当時の話題に触れられることを極端に嫌がっています。

親友であるロゼ・プレナントに対しても、過去の話をされた際には魔法で脅すような態度を見せるほど徹底して隠そうとしています。

死にたがっていた過去や、後述する忌まわしい渾名などは、前向きに生きる現在の自分にとっては消し去りたい記憶です。

しかし、その深い闇を乗り越えた経験があるからこそ、困難に直面するウィルを誰よりも強く支え、寄り添い続けることができるのです。

コレットの強さや魔法は?

コレットは、ゴーレム操作や秘術を操る学院トップクラスの土魔法使いです。

その強さは「土の姫君」と畏怖されるほどで、防御から支援まで幅広くこなす高い戦闘能力を持っています。

渾名は「土の姫君」

コレットには、リガーデン魔法学院の生徒や教師から畏怖を込めて呼ばれる「土の姫君」という渾名があります。

これは1年生の時に起こした何らかの事件が原因で付けられたもので、制御不能な強大な力に対する恐れが含まれています。

事件の詳細は不明ですが、土魔法が暴走したような事態が起きたと推測されており、その圧倒的な力を見せつけたことで定着しました。

コレットはこの呼び名を嫌っていますが、塔の土の派閥からは新しい才能として過剰なまでの期待と関心を集め続けているのが現状です。

血統地伝(ロワール・シーク)の使い手

コレットは、ロワール家の家系に代々伝わる秘術「血統地伝」を駆使して戦います。

このスキルにより、通常の土属性魔法使いよりも遥かに高度で精密な土の操作が可能となっています。

また、土や石で作られた人型の魔法生物を自在に操る「ゴーレム操作」のスキルも極めて優秀です。

ダンジョン探索では、ゴーレムを盾として機能させたり、重労働を代行させたりすることで、パーティーの安全確保と効率化に貢献します。

土魂のワンドで魔法を増幅し、封血のブレスレットで自らの強力な血統を制御する姿は土魔法の専門家です。

土魔法でウィルのサポートも

コレットは、近接戦闘を主体とするウィルにとって最高のサポート役として活躍します。

地面を自在に操ることで足場を作り出し、ウィルが縦横無尽に動ける環境を整えることができます。

また、敵の攻撃を防ぐ防御壁を瞬時に構築したり、ゴーレムを連携させて敵を足止めしたりすることで、剣士であるウィルの隙を完璧に埋めています。

魔法至上主義の学院において、魔法が使えないウィルの戦い方を誰よりも早く理解し、共闘できるのは、コレットが持つ高い柔軟性と、卓越した魔法の制御技術があるからこそ可能な芸当なのです。

コレットと関係の深い人物

コレットは、ウィルを中心に複雑な人間関係を築いています。

恋心や友情が交錯する中で、エルファリアへの嫌悪や周囲からの想いに揺れ動く繊細な一面も持っています。

ウィルの唯一の友人だった

物語の初期において、コレットはウィルにとって学院で唯一と言える対等な友人でした。

初恋の相手としてウィルに想いを寄せていますが、ウィルの心にはエルファリアがいることを理解しています。

そのため、ウィルが苦難を味わう原因を作ったエルファリアに対しては強い嫌悪感を抱いています。

それでもウィルの夢を応援し、侮辱されれば自分のことのように怒る姿は、単なる友人を越えた情愛の表れです。

二人の絆は周囲の偏見を跳ね返すための精神的な支柱として物語を支えています。

シオンに想いを寄せられている

コレットは、同級生の貴族であるシオン・アルスターから好意を寄せられていますが、その想いに気づく様子はありません。

シオンとは学院入学前からの面識があり、同じ貴族同士という共通点もあります。

しかし、コレットの視線は常にウィルに向けられており、シオンが不器用にアプローチをしても、空回りする結果に終わっています。

かつてシオンがウィルを虐めていたこともあり、信頼関係が十分に築けていないことも原因の一つです。

この噛み合わない一方通行の恋愛模様は、学院生活における人間関係にコミカルで複雑な彩りを添えています。

ロスティを恋敵だと思っている

ウィルのルームメイトであるロスティに対し、コレットは強い警戒心と対抗心を抱いています。

ロスティがウィルに対して過剰なほどの愛情を示し、身の回りの世話を焼く姿を「恋敵」のような存在として認識しているためです。

実際に二人がウィルを取り合うような描写もあり、コレットにとってはエルファリアに次ぐ恋の障壁となっています。

一方で、ロスティもエルファリアに対して嫌悪感を抱いているという共通点があり、奇妙な一致を見せることもあります。

正体不明な点が多いロスティとのやり取りは、コレットの独占欲を刺激する要因です。

まとめ

コレットは、没落貴族の令嬢でありながら、ウィルを支え続ける最強の土魔法使いです。

かつて死を望んだ闇の時代をウィルとの出会いで乗り越え、現在は「土の姫君」と称されるほどの実力を開花させています。

血統地伝やゴーレム操作を駆使する強さは、塔の派閥からも大きな期待を集めています。

初恋に悩みながらも成長を続けるコレットの今後の活躍は、物語の行方を左右する重要な鍵となるでしょう。

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