『オーバーロード』に登場するギルド「アインズ・ウール・ゴウン」の初期メンバーであり、至高の四十一人に名を連ねる「弐式炎雷(にしきえんらい)」。
忍者のような外見と、防御力を完全に捨てた超攻撃特化のプレイスタイルが特徴的なキャラクターです。
本記事では、弐式炎雷の種族や強さ、ナザリック地下大墳墓発見の経緯について解説します。
弐式炎雷とは?種族や忍者の姿について

弐式炎雷は、ギルドの前身である「ナインズ・オウン・ゴール」時代から所属する古参プレイヤーの一人です。
異名「ザ・ニンジャ!」の通り、隠密行動を得意としています。
アバターの種族は異形種の「ハーフゴーレム」
弐式炎雷のユグドラシルにおけるアバターは、異形種である「ハーフゴーレム」です。
ユグドラシルでは異形種であることがアインズ・ウール・ゴウンの加入条件の一つでしたが、弐式炎雷の外見は一見すると異形種には見えないほど人間に近い姿をしています。
同じギルドメンバーであるたっち・みーと同様に、外見からはその種族特性が判別しにくい特殊なアバターとなっているのが特徴です。
黒装束に覆面を被ったベタな「忍者」スタイル
弐式炎雷の外見を一言で表すなら、まさに「忍者」そのものです。
黒を基調としたベタすぎる忍者装束に身を包み、顔には異様な覆面を被り、腰には二本の刀を帯びています。
この格好は彼自身の戦闘スタイルや隠密性を高めるためにデザインされたものです。
また、装束の下にある素顔は未知のベールに包まれており、ギルドメンバーの中でさえアバターの素顔を見たことがある者はごく少数です。
未探索ダンジョンだった「ナザリック」の発見者
弐式炎雷のギルドにおける最大の功績は、未探索ダンジョンであった「ナザリック地下墳墓」を発見したことです。
本来は敵が多数存在する高難易度ダンジョンでしたが、彼の優れた隠密スキルと探索能力によって見出されました。
その後、モモンガ達と共に最強パーティーを組んで攻略に挑み、見事クリアを果たしています。
もし弐式炎雷がナザリックを発見していなければ、後のアインズ・ウール・ゴウン魔導国の拠点も存在しなかったかもしれません。
弐式炎雷の創作NPCと関係の深いキャラクター
至高の四十一人としてナザリックの礎を築いた弐式炎雷ですが、彼が創造したNPCや、好んで交流していたギルドメンバーが存在します。
ここでは弐式炎雷と関係の深いキャラクターを紹介します。
自身の特化型ビルドを受け継がせたNPC「ナーベラル」
弐式炎雷が創造したNPCが、プレアデスの一員である「ナーベラル・ガンマ」です。
特化型ビルドに対する彼の強いこだわりは彼女の設計にも色濃く反映されています。
種族レベルを捨てて魔力系魔法詠唱者の職業レベルばかりを修得した超攻撃型ビルドに設定されています。
転移魔法で背後に回り込み奇襲をかける戦闘スタイルや、レベル以上の高位階魔法を使いこなす姿には、創造主である弐式炎雷の忍者らしい戦術がしっかりと受け継がれています。
ギリギリの戦いを好む者同士で仲が良い「武人建御雷」
ギルドメンバーの中で特に親交が深かったのが、「武人建御雷(ぶじんたけみかづち)」です。
弐式炎雷は彼を「建やん」と呼び、親しい間柄でした。
武人建御雷もまた、防御よりも攻撃力に特化した極端なビルドを追求しており、お互いに方向性こそ違えど「ギリギリの戦いを好む」という共通のプレイスタイルを持っていました。
紙装甲のバトルマニア同士、互いの強さを認め合い、通じ合うものがあったようです。
またナーベラルと、武人建御雷の創作NPCコキュートスも同じように仲が良いです。
弐式炎雷の強さは?紙装甲から放たれるワンショットワンキル
筋金入りのバトルマニアである弐式炎雷の強さは、その極端なステータス振りにあります。
「ワンショットワンキル」を信条とする彼のピーキーなビルド構成や、圧倒的な火力、そして他ゲームでの活躍について解説します。
防御力を完全に捨てた「紙装甲」のピーキーなビルド
弐式炎雷のプレイスタイルは「見付からなければ、当たらなければどうという事はない」という理念に基づいており、防御力を完全に捨て去った「紙装甲」の特化型ビルドを組んでいます。
敵に見つかり同格以上の相手から攻撃を受ければ、一撃で死んでしまう致命的な弱点を持っています。
しかし、本人はそのギリギリの緊張感を楽しんでおり、自らのプレイスキルのみで防御の脆さをカバーするという、ハイリスク・ハイリターンを極めたビルドを完成させていました。
隠密からの奇襲で放つギルドトップクラスの超火力
防御力を犠牲にした分、その攻撃力は桁外れです。
優れた隠密性能で身を隠し、奇襲からのバフを併用した際の一撃に限っては、ギルド内で最高火力を誇る武人建御雷をも凌ぐ凄まじいダメージを叩き出します。
物理攻撃だけでなく忍術を用いた属性攻撃も得意としており、探索役(シーカー)でありながら前線の火力役(アタッカー)としても十二分に活躍できる、非常に優秀かつ特異な能力を秘めています。
別ゲーム「アーベラージ」でも上位ランカーの実力
ユグドラシル以外にも、「アーベラージ」という別のゲームをプレイしていたことが明かされています。
そこでも弐式炎雷のプレイスタイルは変わらず、紙装甲で高速機体を用いた火力特化仕様のキャラクターを使用しています。
さらに、そのゲーム内では「紫の称号」を持つ上位ランカーとして名を馳せており、彼のプレイスキルの高さや、極端な特化型ビルドを使いこなす圧倒的なセンスが他ゲームでも通用することが証明されています。
弐式炎雷の武器・装備は?神聖属性の小太刀と素戔嗚
ギルド最強の単発ダメージを叩き出す弐式炎雷は、忍者に相応しい専用の武器を装備しています。
アンデッドに有効な双剣から、超巨大な切り札まで、彼を象徴する強力な武装について詳しく見ていきましょう。
アンデッドに有効な小太刀「天照」と「月読」
基本装備として腰に帯びているのは、「天照(アマテラス)」と「月読(ツクヨミ)」という二本の小太刀です。
これらは神聖な属性を帯びており、特にアンデッド系のモンスターに対して絶大な威力を発揮します。
「天照」の刀身は太陽のようにまばゆく輝き、「月読」は月のような穏やかな光を放つのが特徴です。
彼の高い火力と素早い忍者スタイルを強力にサポートする武器であり、ギルド内でも高く評価されていました。
ギルド最高ダメージを叩き出す超巨大な忍刀「素戔嗚」
弐式炎雷の最大の切り札となるのが、長さが3メートルを超える超巨大な忍刀「素戔嗚(スサノオ)」です。
この武器を使用した際の一撃は、ギルドで最も高いダメージ量を誇ります。
刀自体が非常に長いため振り下ろすスピードは極めて遅いですが、刃が敵に触れた瞬間、複数回の攻撃を一度に受けたかのような恐ろしいダメージ数値を叩き出し、ボスクラスの敵すらも一撃で葬り去るポテンシャルを秘めています。
まとめ
弐式炎雷は、防御力を捨てて「一撃必殺」のロマンに全てを懸けた、まさにバトルマニアと呼ぶに相応しいプレイヤーです。
弐式炎雷の発見したナザリック地下大墳墓は、物語において重要な役割を果たします。
また創造したNPCのナーベラル・ガンマも、その後のアインズ・ウール・ゴウンにとって欠かせない存在となりました。

