【無職転生】キシリカとは?12の魔眼や強さは?最後に死亡するのか

『無職転生』に登場するキシリカ・キシリスは、魔界大帝を名乗る幼女の姿をした魔族です。

初代魔神の娘で1万歳を超える年齢ですが、戦闘能力はなく、餓死などで何度も死亡と復活を繰り返しています。

本記事では、キシリカの正体や年齢、体内に持つ12個の魔眼の能力、フィアンセとの人間関係や作中での活躍について詳しく解説します。

※当記事には本編のネタバレが含まれますのでご注意ください
目次

キシリカ・キシリスとは?

©理不尽な孫の手・MFブックス/「無職転生」製作委員会
名前キシリカ・キシリス
立場魔界大帝
年齢1万歳以上
性別
身長不明
声優井口裕香

キシリカ・キシリスは、魔界大帝を自称する不死魔族で、紫色の髪と頭部から生える2本の角が特徴的な幼女の姿をしています。

外見は膝まであるブーツやレザーのホットパンツなどを身に着けた幼女の姿をしています。

いつも大声を上げて「ファーハハハハハ」と笑う特徴的な言動が目立ちます。

魔大陸から出られない呪いにかかっており、無一文で現地を放浪する生活を送っています。

初代魔神の娘で魔界大帝

キシリカは魔界大帝を名乗る魔族であり、初代魔神の娘でもあります。

過去の第一次人魔大戦や第二次人魔大戦では、魔族の旗頭として軍を率いた経験を持っています。

魔王よりも一段階上の魔界大帝という称号を持っていますが、戦闘能力と知力が皆無であるため、魔神とは呼ばれません。

それでも、配下に魔眼を与える能力があるため、集団戦や戦争においては部下の強化に大きく貢献してきました。

実年齢は1万歳を超えている

キシリカの実年齢は1万歳を超えています。

魔の世界が滅びた時にはすでに生まれていたため、生後1万年ほどの年月を生きています。

幼女のような外見をしていますが、これはキシリカ自身が長い年月の中で死亡と復活を繰り返してきたことが原因です。

復活から時間が経過しておらず魔力が足りないため、大人の姿を維持できずに幼女の姿になっています。

本来は妖艶な大人の女性の姿をしているとされています。

キシリカの強さと12個の魔眼とは

キシリカ自身に戦闘能力はありませんが、体内に12個の魔眼を保有しており、気に入った相手に魔眼を与えることができます。

魔眼を授ける力があるため、「魔眼大帝」とも呼ばれています。

人魔対戦時には配下を魔眼持ちにして魔族を統率していましたが、現在は平和な時代となり、ご飯を奢ってくれる相手に魔眼を与えています。

戦闘能力はなく強さはない

キシリカには戦闘能力が全くなく、強さはありません。

魔界大帝という大層な称号を持っていますが、その名に見合うだけの実力は持ち合わせていません。

第一次人魔大戦などでは魔族の旗頭として軍を率いていましたが、個人の戦闘力は低く、作中では何度も簡単に敵に捕獲されています。

戦闘能力がないことに加えて頭も悪いため、うっかり死んでしまうことが多いという弱点を持っています。

また、平和な現代では魔神ラプラスの存在が薄くなったこともあり、周囲から相手にされなくなっています。

そのため、魔大陸で放浪しながら飢えに苦しむなど、権力や強さとは無縁の生活を送っています。

体内に12個の魔眼を持つ

キシリカは体内に12個の魔眼を保有し、相手の眼を魔眼に作り変える能力を持ちます。

気に入った相手や自分に食事を与えてくれた相手に対し、見返りとして魔眼を授けています。

魔眼の名前効果
魔力眼魔力を直接見ることができる魔眼です。
識別眼見た物体の詳細を確認できる魔眼ですが、得られる情報は自身の知識の範囲内に限定されます。
透視眼壁や服などを透視できる魔眼ですが、生き物や魔力の濃い物体は透視できません。
千里眼遠くの場所を見渡すことができる魔眼です。
万里眼千里眼の上位互換で、世界中の人物の居場所を把握できる魔眼ですが、迷宮など魔力の濃い場所は見通せません。
予見眼数秒先の未来を見ることができる魔眼です。
吸魔眼他人の魔力を吸い取ることができる魔眼ですが、自分の魔力も吸い取ってしまうため魔術とは併用できません。
空絶眼空間を断絶して壁を作ることができる魔眼です。
魅了眼眼を見た相手に恋心を植え付けることができる魔眼です。

ただし、持ち主が魔力を制御できないと脳に悪影響を及ぼすというデメリットも存在します。

ルーデウスとクリフに魔眼を授ける

キシリカはルーデウスに対して「予見眼」と「千里眼」の2つの魔眼を授けました。

ウェンポートの街で餓死寸前だったところをルーデウスに助けられたお礼として、数秒先の未来が見える予見眼を与えています。

さらに物語が進んだ後、キシリカにドーナツを与えて協力を得た際、サービスとして遠くを見ることができる千里眼もルーデウスに授けています。

またクリフに対して「識別眼」を授けました。

識別眼は、見た物体の詳細情報を確認できるという能力を持っています。

ただし、この魔眼で得られる情報はキシリカ自身の知識の範囲内に限定されるため、キシリカが勘違いしていると間違った情報が見えてしまうという欠点もあります。

キシリカの死亡と復活について

キシリカは不死魔族であるため、何度死亡しても数百年から数千年の周期で復活することができます。

作中では過去に何度も死んでおり、「復活の魔帝」という異名を持っています。

しかし、復活時には魔力が足りないため大人の姿を維持できず、完全な力を取り戻すには長い時間を必要とします。

餓死などで何度も死亡している

キシリカはこれまでに何度も死を経験しており、餓死で死亡したこともあります。

不死魔族であるため死ぬこと自体は珍しくありませんが、戦闘能力が皆無で知力も低いため、うっかり死んでしまうことが多いという特徴があります。

作中では、ウェストポートの街で空腹により行き倒れ、餓死寸前になっていたところをルーデウスに助けられるシーンが描かれています。

婚約者のバーディガーディからも「奴は迂闊だからあっさり死ぬ」と呆れられています。

不死魔族で1000年後に復活

キシリカは不死魔族の特性により、死亡しても約1000年が経過すれば再び復活します。

過去の歴史の中で何度も殺害されたり餓死したりしていますが、その度に時間をかけて蘇ってきました。

作中でルーデウスやロキシーと出会った時は、復活してからおよそ300年が経過した状態でした。

このように死亡と復活を繰り返してきたため、生後1万年以上という途方もない年月を生き続けています。

完全復活には500年かかる

キシリカが全盛期の力を完全に取り戻すには、復活してから500年の時間が必要です。

作中で登場したキシリカは復活からまだ300年程度しか経っていないため、100%の力を発揮できない状態でした。

完全復活を果たしていない期間は、ランクの高い上位魔眼である万里眼などを他者に与えることができません。

力を取り戻すにはあと200年必要であり、現状では限られた魔眼しか他者に授けることができないという制限を抱えています。

キシリカのフィアンセや人間関係

キシリカのフィアンセは魔王バーディガーディであり、その他にもアトーフェなど魔族の有力者と繋がりがあります。

キシリカは復活を繰り返すたびに自身のフィアンセを決めるという習慣を持っています。

親族には初代魔神の父親や魔帝の母親がおり、魔族の中でも特別な血筋の出身です。

フィアンセはバーディガーディ

キシリカの現在のフィアンセは、魔大陸のビエゴヤ地方を統治する魔王バーディガーディです。

バーディガーディは不死魔族の血を引いており、キシリカに対してデレる態度をとりますが、時間にルーズなため常に行動を共にしているわけではありません。

また、キシリカが幼女の姿であるため、「物理的にアレが入らない」という理由から肉体関係は一切ありません。

バーディガーディがエリナリーゼと関係を持つようになっても、キシリカはそれを容認しています。

義妹アトーフェとの関係

魔王アトーフェラトーフェはバーディガーディの姉にあたるため、キシリカにとっては義妹という立場になります。

アトーフェとキシリカの仲はあまり良くなく、顔を合わせればお互いに罵り合って喧嘩をする関係です。

この不仲の理由は、武闘派の魔王であるアトーフェの知能がキシリカ以上に低いからだとされています。

作中では、ルーデウスたちがナナホシの病気を治すためにアトーフェの城へ乗り込んだ際など、キシリカとアトーフェのおバカな会話が面白く描かれています。

母親キリシスカリシスとの過去

キシリカの母親は魔帝の称号を持つキリシスカリシスであり、父親は初代魔神です。

母親のキリシスカリシスは非常に知的で優秀な人物であり、魔法陣を開発して魔術の根底を作り上げた実力者でした。

しかし、キリシスカリシスはヒトガミによって暗殺されてしまい、これが魔の世界と龍の世界の戦争を引き起こす原因となりました。

両親が殺害された後、魔神の側近によってキシリカは魔界から人の世界へと逃がされましたが、それ以降魔大陸から出られない呪いを受けたようです。

キシリカの作中での活躍

キシリカは作中で、ルーデウスに魔眼を授けるだけでなく、ロキシーやナナホシを助けるなど重要な役割を果たします。

主に魔大陸でのエピソードで登場し、魔眼の能力や豊富な知識を活かして登場人物たちの目的達成に大きく貢献しました。

ロキシーにルーデウス一家の居場所を教える

キシリカは、千里眼の上位互換である「万里眼」を使ってロキシーにルーデウス一家の居場所を教えました。

ロキシーが魔大陸でパウロの家族を捜索していた際、酒場でタルハンドとキシリカが飲み比べ勝負をしていました。

キシリカは勝負に勝ちましたが、無一文のため酒代を払えず人買いに売られそうになります。

そこをロキシーが代わりに勘定を払って助けたため、キシリカはそのお礼として万里眼を発動させました。

これにより、転移の迷宮にいるゼニスやルーデウスの居場所が判明しました。

ナナホシの病気治療に協力する

キシリカは、ナナホシが発症した「ドライン病」の治療法をルーデウスたちに教えました。

原作14巻でナナホシが未知の病に倒れた際、ルーデウスたちは魔界大帝であるキシリカの知識を頼って魔大陸へ向かいました。

キシリカを見つけ出したルーデウスたちは、キシリカからドライン病に関する詳細な情報と治療法を聞き出すことに成功します。

キシリカの教えに従い、魔王アトーフェの城へ乗り込んで治療に必要なソーカス草を手に入れたことで、ナナホシの命を救うことができました。

まとめ

『無職転生』に登場するキシリカ・キシリスは、魔界大帝を名乗る不死魔族のキャラクターです。

初代魔神と魔帝を両親に持ち、1万年以上の途方もない年月を生きていますが、幾度も死亡と復活を繰り返してきたため幼女の姿をしています。

戦闘能力はありませんが、体内に12個の魔眼を宿しており、ルーデウスに「予見眼」や「千里眼」を、クリフに「識別眼」を授けるなど物語に深く関わります。

また、魔王バーディガーディをフィアンセに持ち、義妹のアトーフェとは顔を合わせるたびに喧嘩をする関係です。

作中では、持ち前の知識や魔眼の能力を活かして活躍します。

ロキシーの危機を救ったお礼に「万里眼」でゼニスの居場所を突き止めたり、ナナホシが倒れた際には「ドライン病」の治療法を教えたりと、ルーデウスたちの旅を何度もサポートしました。

愛嬌のあるおバカな言動と、魔眼大帝としての凄さのギャップが魅力的なキャラクターです。

目次