『無職転生』に登場するプルセナは、アドルディア族の姫であり、いつもお肉を持ち歩いている犬系の獣族です。
ラノア魔法大学では幼馴染のリニアと共に不良のボスとして君臨していましたが、ルーデウスに敗れてからは彼を慕うようになります。
本記事では、プルセナの強さやルーデウスとの関係、卒業後の予想外なその後、死亡説の真相について詳しく解説します。
プルセナ・アドルディアとは?かわいい犬系獣族の姫

| 名前 | プルセナ・アドルディア |
| 立場 | アドルディア族の姫 / 聖獣のお世話係 / ルード傭兵団の副所長 |
| 年齢 | ルーデウスより4学年年上 |
| 性別 | 女 |
| 身長 | 不明 |
| 階級 | 治癒魔術上級、解毒魔術中級、火・水・風・土魔術初級、吠魔術 |
| 声優 | 田中美海 |
プルセナはアドルディア族の姫であり、ラノア魔法大学で不良のボスとして君臨していた犬系の獣族です。
獣神ギーガーの直系の子孫という由緒正しい血筋を持ちながらも、いつもお肉を食べている食いしん坊な一面があります。
口が悪い不良少女ですが、黙っていればかわいい容姿をしており、読者からも愛されているキャラクターです。
アドルディア族の姫で食いしん坊
プルセナは獣族の英雄である獣神ギーガーの末裔で、次期族長候補という高貴な身分です。
しかし、あまりにも頭が悪く不出来だったため、一族の未来を心配した現族長によって魔法大学へ留学させられました。
プルセナの最大の特徴は、常に肉の入った袋を持ち歩き、場所を問わずお肉を食べている食いしん坊な点です。
お腹が空くと近くにあるものを盗み食いしてしまうほど意地汚く、リニアのおやつである魚の干物に手を出したエピソードもあります。
語尾は「なの」口癖は「ファックなの」
プルセナの話し方は、語尾に「なの」をつけるお嬢様のような言葉遣いが特徴です。
しかし、不快なことや気に入らないことがあると「ファックなの」という過激な言葉を口癖のように使います。
ルーデウスと初対面した際にも匂いを嗅いで「くさい。ファックなの」と言い放ちました。
アニメ版では放送コードの影響からか「ヌーニなの」という独自の造語に変更され、獣人語に直された表現として描かれています。
魔法大学を牛耳る不良のボス
プルセナは幼馴染のリニアと共に特別生として魔法大学へ編入し、学園内の不良を束ねるボスとなりました。
獣族の姫という権力と、持ち前の喧嘩の強さを利用して傍若無人に振る舞い、生徒や教師から恐れられる存在でした。
しかし、後から入学してきたアリエルの護衛であるフィッツに喧嘩を売り、圧倒的な実力の前に返り討ちに遭います。
この敗北によって学内トップの地位を失い、その後は少し大人しく過ごすようになりました。
プルセナとルーデウスは関係を持つ?結婚する?
プルセナはルーデウスと肉体関係を持つことも、結婚することもありません。
自分より強い男としか結婚しないという獣族の価値観を持っており、ルーデウスに惹かれてはいたものの、結局は最後まで未婚のまま物語を終えることになります。
自分より強い男としか結婚しない
獣族には、自分より強い相手と結婚して強い子孫を残したいという本能的な性質があります。
そのため、プルセナも結婚相手には自分より強い男を望んでいました。
発情期を迎えるたびに数多くの獣族の男性から求婚され、決闘を申し込まれる事態に発展しています。
大学卒業前には求婚者たちと総当たりで決闘を行いましたが、相手が弱すぎたため結婚には至りませんでした。
ヒトガミの助言で関係を持っていた可能性
プルセナは、ルーデウスと関係を持つ可能性がありました。
ヒトガミからルーデウスに対して「次の発情期にプルセナかリニアのどちらかと関係を持ちなさい」というお告げがあったためです。
もしこの助言に従っていれば結ばれていたかもしれませんが、ルーデウスはシルフィに操を立てる決意を固めており、この言葉を完全に無視しました。
その結果、プルセナがルーデウスと結ばれる未来は実現しませんでした。
ルーデウスの妻や妾にはなれず
プルセナはルーデウスの圧倒的な強さに惹かれていましたが、妻や妾になることはできませんでした。
ルーデウスには既にシルフィ、ロキシー、エリスという3人の妻がおり、入り込む余地がなかったためです。
本編で結ばれることはありませんでしたが、ヒトガミが見せた幻覚のルートでのみ、ルーデウスと結婚して多くの子供に恵まれ、幸せな家庭を築いている姿がわずかに描かれています。
妥協できず婚期を逃し未婚のまま
プルセナは物語の結末やその後の蛇足編に至るまで、結婚することはなく未婚のまま過ごしています。
結婚願望自体は失っておらず、「婚期を逃した」「ここまできたら妥協できない」と言い訳をしながら理想の相手を探し続けていました。
その様子を見たアイシャからは、毎日のようにうざがられています。
結婚はできなかったものの、ルーデウスの結婚式では笑顔で祝福する健気な姿を見せました。
プルセナは族長になれる?その後は?
プルセナは決闘に勝利して族長を目指すものの、食料を盗み食いした罪で投獄されてしまい、族長にはなれませんでした。
その後は村を追い出され、シャリーアに戻ってルード傭兵団の副所長として働くことになります。
決闘に勝利し族長を目指し故郷へ
魔法大学を首席で卒業したプルセナは、今後の進路を決めるために幼馴染のリニアと決闘を行います。
2人で一緒に村へ帰ると、未来の族長の座を巡って争うことになるため、卒業の場で白黒つけることにしました。
お互いの意地と誇りをかけた死闘の結果、プルセナが見事に勝利を収めます。
勝者となったプルセナは、ドルディア族の次期族長を目指すために故郷の大森林へと帰還しました。
雨季の食料を盗み食いして投獄
故郷に帰ったプルセナは、族長になる夢を自らの食い意地で台無しにしてしまいます。
雨季に備えて村の食料庫に備蓄されていた大切な干し肉を、見張りの当直中に盗み食いしてしまったのです。
口の周りに食べかすをつけたまま満足そうに熟睡しているところを発見され、現行犯で投獄されてしまいました。
この事件が決定打となり、戦士長としての信頼を失ったプルセナは族長になる資格を剥奪されます。
ルード傭兵団の副所長に就任する
投獄されたプルセナは、村を訪れたルーデウスとリニアの弁護によって牢屋から出ることができました。
しかし罪人として村にはいられなくなり「聖獣の世話係」という名目でシャリーアの街へ追い出されます。
シャリーアに戻った後は、リニアが立ち上げた「ルード傭兵団」に合流し、副所長に就任しました。
持ち前の喧嘩の強さを活かせる用心棒稼業で、再びリニアと共に働くようになります。
プルセナに死亡説?その真相は?
プルセナは過酷な戦いの中でも最後まで死亡せず、生存しています。
盗み食いで投獄されたり、魔物と戦って倒れたりする危うい展開はありましたが、周囲の助けもあって命を落とすことはありませんでした。
最終話まで死亡せず生存する
『無職転生』は主要キャラクターが命を落とすことも多い過酷な物語ですが、プルセナは最終話や蛇足編まで死亡せずに生き残ります。
ネット上では一時的に死亡説が囁かれることもありましたが、これは過酷な環境に置かれたことからの単なる噂に過ぎません。
最終的にはルード傭兵団の幹部として成功を収め、アイシャの元で元気に騒がしく日常を過ごしています。
投獄されるがルーデウスが救出する
プルセナの身に危険が迫った最大の出来事は、村の食料を盗み食いして牢屋に投獄された事件です。
大森林において雨季の食料を盗むことは重大な罪であり、厳しい処罰を受ける可能性がありました。
しかし、タイミング良く村にやってきたルーデウスとリニアが必死に弁護をしてくれたおかげで、無事に救出されました。
ルーデウスの助けがなければ、さらに悲惨な結末を迎えていたかもしれません。
プルセナとリニアの関係性は?
プルセナとリニアは、同じ獣神の血を引く幼馴染です。
魔法大学では2人で不良のボスとして暴れ回り、卒業後は決闘をして別々の道を歩むことになります。
しかし最終的にはルード傭兵団で再びコンビを組む腐れ縁の関係です。
幼馴染で共にラノア魔法大学へ留学
プルセナはアドルディア族、リニアはデドルディア族の出身であり、幼い頃から大森林の村で育った幼馴染です。
2人とも獣神ギーガーの末裔で王家の血筋を引いていますが、共通して頭が悪いという致命的な欠点がありました。
そのため、一族の未来を危惧した族長ギュスターヴの判断により、社会勉強を兼ねてラノア魔法大学へ特別生として一緒に留学させられました。
ルーデウスに敗北しボスと慕う
プルセナとリニアは、ザノバとの喧嘩の際に大切なロキシー人形を壊してしまい、激怒したルーデウスから決闘を挑まれます。
本気を出したルーデウスには全く歯が立たず、いとも簡単に拘束されて丸1日監禁されるという厳しいお仕置きを受けました。
この圧倒的な敗北を機に、自分たちより強いルーデウスを認め、「ボス」と呼んで従順な舎弟のようについて回るようになります。
卒業後に族長の座をかけて決闘する
大学を首席で卒業した2人は、故郷に一緒に帰れば族長の座を巡って争うことになるため、ルーデウスの目の前で決闘を行うことにしました。
勝った方が族長候補となり、負けた方が村の外で生きるという条件で死闘を繰り広げます。
接戦の末にプルセナが勝利を収め、2人は初めて別々の道を歩み始めました。
しかし、数年後にはシャリーアで再会し、再び同じ職場で働くことになります。
プルセナの強さや魔術の能力は?
プルセナは、獣族特有の高い身体能力による肉弾戦と、魔術を組み合わせた戦闘を得意としています。
特に上級の治癒魔術と、相手を撹乱する「吠魔術」を駆使し、魔法大学でもトップクラスの戦闘力を誇ります。
獣族特有の高い敏捷性と筋力を誇る
プルセナは獣族の特性である高い敏捷性と強い筋力を持っており、接近戦において圧倒的な喧嘩の強さを発揮します。
魔法大学内ではこの身体能力を活かして他の生徒を屈服させ、不良たちのボスとして君臨していました。
単独でも強いですが、幼馴染のリニアと連携攻撃をすることでさらに有利な状況を作り出し、怪力を誇るザノバをも打ち負かした実績があります。
吠魔術や上級の治癒魔術を扱う
プルセナは肉弾戦だけでなく、魔術の才能にも恵まれています。
ドルディア族に伝わる「吠魔術(声の魔術)」を使用し、声に魔力を乗せて相手の平衡感覚を奪う強力なサポートが可能です。
さらに、大学では治癒魔術を専攻しており、上級レベルまで扱うことができます。
前衛で戦うリニアを後方から強力な魔術で援護するという、バランスの取れた戦闘スタイルを確立しています。
まとめ
プルセナ・アドルディアは、獣神ギーガーの末裔であるアドルディア族の姫であり、食いしん坊な犬系の獣族です。
ラノア魔法大学では幼馴染のリニアと共に不良のボスとして君臨していましたが、ルーデウスに敗北してからは強さを認めて「ボス」と慕うようになりました。
獣族の性質上、自分より強い男としか結婚しないためルーデウスに惹かれていましたが、妻や妾になることはなく、妥協できずに最後まで未婚のまま過ごします。
大学卒業後は族長を目指して故郷に帰るものの、雨季の備蓄食料を盗み食いして投獄されるという予想外の失敗を犯しました。
その後はルーデウスに救出され、ルード傭兵団の副所長に就任して持ち前の喧嘩の強さを活かして活躍します。
過酷な世界観の中で死亡説が流れることもありましたが、最終話まで元気に生存しています。
高い敏捷性や吠魔術、上級の治癒魔術を駆使する強さと、コミカルな性格を持ち合わせた魅力的なキャラクターです。

