【無職転生】バーディガーディとは?なぜラスボスに?強さや死亡についても

『無職転生』に登場するバーディガーディは、魔大陸を統べる陽気で豪快な魔王であり、不死魔族アトーフェの弟です。

しかし、物語の終盤では最強の闘神鎧を装備し、ヒトガミの使徒としてルーデウスたちの前に立ちはだかるラスボスとなります。

本記事では、バーディガーディの正体や強さ、悲劇的な過去から最後に死亡するのかについて詳しく解説します。

※当記事には本編のネタバレが含まれますのでご注意ください
目次

バーディガーディとは

©理不尽な孫の手・MFブックス/「無職転生」製作委員会
名前バーディガーディ
立場魔大陸ビエゴヤ地方を統べる魔王 / 闘神
年齢不明(少なくとも4200歳以上)
性別
身長不明
声優楠大典

バーディガーディは魔大陸ビエゴヤ地方を統べる魔王です。

不死魔族アトーフェの弟であり、魔界大帝キシリカ・キシリスの婚約者でもあります。

外見は黒曜石のような黒い肌と、腰まで伸びる紫色の長髪を持ち、胴体から六本の腕が生えているのが大きな特徴です。

戦闘時には片側三本の腕を合わせて一本の強力な腕にすることもできます。

身体を切り離されると、切り離された量に比例して体格が小さくなるという不死魔族ならではの特殊な身体構造を持っています。

魔大陸を統べる不死身の陽気な魔王

バーディガーディは常に豪快に笑う陽気な性格の魔王です。

「知恵の魔王」と呼ばれていますが、本人は「馬鹿の魔王」と名乗っています。

魔王でありながら穏健派で、地位や強さへの執着はなく、人との縁を大切にし、酒や宴を愛しています。

ナナホシがペットボトルの召喚に成功した際には、居合わせた酒場の客全員に酒を奢る気前の良さを見せました。

笑えと言われて素直に笑った相手には、自分の名前を呼ぶことを許す寛容さも持ち合わせています。

婚約者は魔界大帝キシリカ・キシリス

バーディガーディの婚約者は魔界大帝キシリカ・キシリスです。

二人の出会いは古く、キシリカからかけられた言葉がきっかけで、バーディガーディは身体を鍛え始めました。

かつて貧弱な体つきだった状態から、現在のような筋骨隆々で豪放磊落な性格へと変わっていきました。

本編でのキシリカは幼女の姿ですが、それは復活して間もないためです。

バーディガーディはキシリカの好みに合わせるため、豪快な漢としての振る舞いにこだわって生きています。

バーディガーディはヒトガミの使徒で敵のラスボスに

物語の終盤、バーディガーディは闘神鎧を纏い、ヒトガミの使徒としてルーデウスの前に立ちはだかる最強の敵となります。

ラノア魔法大学でルーデウスたちと良好な関係を築いていましたが、最終決戦の地であるビヘイリル王国で敵対することになります。

かつて人魔大戦でもヒトガミの助言を受けていた因縁が関係しています。

ビヘイリル王国の戦いで闘神として登場

バーディガーディはビヘイリル王国での最終決戦に、七大列強第三位の「闘神」として登場します。

最強の装備である闘神鎧を身に纏い、ルーデウスたち討伐隊の前に立ちはだかりました。

圧倒的な防御力と再生能力を武器に、北神アレックスや鬼神マルタといった列強クラスの強者たちを次々と圧倒します。

「我が名は闘神バーディガーディ」と名乗りを上げ、かつての友であるルーデウスたちを絶望させるほどの力を見せつけました。

人魔大戦でヒトガミの助言を受けた過去

バーディガーディは第二次人魔大戦において、ヒトガミの助言を受けていた過去があります。

魔族側の参謀として参戦していた当時、戦局を有利に進めるためにヒトガミの言葉に従いました。

その結果、意図せずにヒトガミの使徒となってしまいます。

ヒトガミの暗躍に気づいた魔龍王ラプラスと敵対することになり、魔族と龍神の間に深い確執を生む原因となりました。

この経験から、ヒトガミとは関わらないように生きていくことを決意していました。

なぜヒトガミの使徒になったのか?

バーディガーディが再びヒトガミの使徒となった理由は、ギースの命懸けの説得とヒトガミからの謝罪です。

魔法大学を去った後、ヒトガミの使徒であるギースからルーデウス討伐の協力を持ちかけられます。

最初は断りましたが、飲み比べ勝負で命を懸けるギースの姿に心を打たれました。

さらに、過去の行いに対するヒトガミからの直接の謝罪を受け入れます。

過去にこだわらない豪快な魔王としての矜持から、一度だけという条件で闘神鎧を再び装備することを承諾しました。

バーディガーディは最後に死亡するのか

バーディガーディはルーデウスたちとの激闘の末に敗れますが、死亡することなく闘神鎧とともに地竜の谷へ封印されます。

不死魔族の強靭な生命力と強力な再生能力により、完全に命を絶たれることはありませんでした。

ルーデウス達との総力戦の末に敗北する

バーディガーディは、ルーデウスを筆頭とする討伐隊との総力戦の末に敗れ去ります。

戦いの中盤まで圧倒的な力を見せつけますが、クリフが作成した再生を遅らせる魔法陣により持久戦に持ち込まれます。

最後は、魔導鎧零式を装備したルーデウスの岩砲弾で五本の腕を吹き飛ばされました。

機能停止寸前のルーデウスに迫りますが、駆けつけたエリスの剣撃で最後の腕を斬り落とされます。

ルーデウスの魔力を込めた王竜剣カジャクトの一撃を受け、ついに敗北を喫しました。

死亡はせず闘神鎧ごと地竜の谷に封印

敗北したバーディガーディは死亡せず、闘神鎧ごと地竜の谷に封印されます。

強力な神級の結界魔術によって深い谷底へ封じ込められ、物語の表舞台から姿を消すことになりました。

敗北と封印という結末を迎えましたが、かつての友であるルーデウスを相手に全力を出し切って戦えたことに一片の悔いもなく満足していました。

仮に未来の時代で封印が解かれたとしても、自ら戦争を起こすことはなく、婚約者のキシリカと一緒に再び自由奔放に生きていくだろうと推測されています。

バーディガーディの強さは

不死魔族の特性と強力な闘気により、トップクラスの防御力と再生能力を持ちます。

魔術の扱いは得意ではありませんが、圧倒的な腕力だけで敵をねじ伏せる戦闘スタイルを持ち、魔王にふさわしい反則級の強さを誇るキャラクターです。

鉄壁の防御力を誇る強力な闘気を纏う

バーディガーディは全身に非常に強力な闘気を纏っており、鉄壁の防御力を誇ります。

生半可な剣撃や魔術では、身体に傷一つ付けることすらできません。

ダメージを与えるためには、剣王が放つ必殺技である光の太刀を上回るほどの強力な攻撃が必要です。

魔法大学での決闘では、ルーデウスが放った全力のストーンキャノンを受けてようやく上半身が吹き飛びました。

並の戦士では手も足も出ないほど、規格外の頑丈さを持っています。

身体が木端微塵になっても即座に再生

バーディガーディの最大の強みは、身体がバラバラになっても即座に再生する不死魔族の能力です。

強力な攻撃を受けて身体の大部分を消滅させられても、少しの時間を置くだけですぐに復活できます。

魔法大学での決闘でルーデウスの魔術によって上半身を吹き飛ばされた直後も、周囲に散らばった肉片が本体に集まり、すぐさま元の姿に再生しました。

相手の攻撃を回避せず、自分のダメージを気にせずに突き進む力任せの戦術を可能にしています。

剣王と同等の攻撃力を腕力のみで発揮

防御力だけでなく、攻撃力においても剣王級と同等の実力を持っています。

武器や複雑な武術を一切使わず、単純な腕力だけで驚異的な威力を発揮します。

魔法大学に乗り込んできた際、ルーデウスに挑もうとしていた獣族の戦士であるリニアやプルセナたちを、たった一人で容易に蹴散らしました。

さらに、剣聖級の腕前を持つニナの鋭い剣撃を闘気で防ぎきり、デコピンを一発放つだけで遠くへ吹き飛ばすほどの圧倒的なパワーを見せつけました。

バーディガーディの闘神鎧とは

闘神鎧は魔龍王ラプラスが作った最強の鎧です。

自我を乗っ取られる呪いがありますが、不死魔族が装備すると真の力を発揮します。

この鎧がバーディガーディの運命を大きく狂わせることになりました。

魔龍王ラプラスが開発した決戦用の鎧

闘神鎧は、魔龍王ラプラスが1万年という途方もない時間をかけて開発した決戦用の鎧です。

表面は強大な魔力によって黄金に輝き、装備する者の体型に合わせて自在に形状を変化させます。

帝級魔術を無効化する黄金の光を放ち、帝級剣術でも表面しか傷つかないほどの絶対的な強度を誇ります。

さらに自己修復機能まで備えており、鎧自体を破壊することは極めて困難です。

この鎧そのものが、七大列強の第三位「闘神」として登録されています。

装備者の自我を乗っ取る呪われた性質

圧倒的な力を持つ反面、闘神鎧には装備者の自我を乗っ取る呪われた性質があります。

鎧自体が膨大な魔力から自我を持っており、装備した者の意識を奪って戦いだけを求める狂戦士へと変えてしまいます。

一度装備すると、対象の生命力が完全に尽きて死ぬまで脱ぐことができません。

疲れや痛みを強制的に遮断して最高の動きをさせ続けます。

ラプラス自身も、この鎧を最高傑作にして最狂の失敗作と呼んで封印していました。

不死魔族の再生能力で真の力を発揮

闘神鎧は、不死魔族が装備することで真の力を発揮します。

鎧には自己修復機能があるものの、装備者自身の肉体を回復させる機能はないため、持久戦に弱いという弱点があります。

しかし、無尽蔵の再生能力を持つ純血の不死魔族であるバーディガーディが装備することで、その弱点が完全に克服されます。

強固な防御力に不死の再生力が加わることで、いかなる攻撃でも倒すことが不可能な、まさに最強の存在へと変貌を遂げます。

闘神鎧で自我を失いキシリカを殺害した

過去の第二次人魔大戦において、バーディガーディは闘神鎧に自我を乗っ取られ、悲劇を引き起こしました。

魔龍王ラプラスの圧倒的な力に恐怖し、キシリカを守るためにヒトガミの助言に従って封印されていた闘神鎧を盗み出して装備します。

しかし、呪いによって意識を完全に奪われて暴走してしまいます。

ラプラスと激しい戦闘を繰り広げて相打ちになった結果、自らの手で最愛のキシリカを殺害してしまうという凄惨な過去を持っています。

バーディガーディとルイジェルドの関係は

ラプラス戦役で敵対していた過去があり、魔法大学での再会時には緊迫した空気が流れました。

のちにスペルド族の村へ案内する役割を担います。

ラプラス戦役で互いに敵対関係だった過去

バーディガーディとルイジェルドは、過去に起きたラプラス戦役において互いに敵対関係にありました。

当時のルイジェルドは、手にした者を狂わせる魔槍の呪いによって、敵味方の区別なく命を奪い続ける状態に陥っていました。

その犠牲者の中には、バーディガーディの部下や領民たちも数多く含まれていました。

普段は温厚で細かいことを気にしない性格のバーディガーディですが、この凄惨な過去の出来事だけは簡単に許すことができませんでした。

スペルド族の村へルイジェルドを案内した

過去に敵対していた二人ですが、ラノア魔法大学で再会した後に意外な展開を迎えます。

大学内で出会った際、二人は互いに無言で激しく睨み合う緊迫した空気を漂わせました。

しかしその後、バーディガーディはいきなり大学を去り、姿を消してしまいます。

実はこの時、ヒトガミから間接的に情報を得ており、ルイジェルドを秘密裏に存在していたスペルド族の村へと案内していました。

過去の恨みがありつつも、よかれと思って行動する一面を見せています。

まとめ

本記事では『無職転生』に登場する魔王バーディガーディについて詳しく解説しました。

バーディガーディは魔大陸を統べる不死身の魔王で、豪快に笑う陽気な性格の持ち主です。

魔界大帝キシリカ・キシリスの婚約者でもあり、ルーデウスに興味を抱いて魔法大学に入学し、良好な関係を築きました。

戦闘においては、不死魔族特有の圧倒的な再生能力と、強力な闘気を纏った防御力、そして剣王級の腕力による攻撃力を誇ります。

物語終盤では、ヒトガミの使徒となったギースの命懸けの頼みを受け、再び最強の装備である「闘神鎧」を身に纏い、ルーデウスたちの前にラスボスとして立ち塞がります。

闘神鎧は装備者の自我を奪う呪われた鎧ですが、不死魔族の再生能力と組み合わさることで無敵に近い力を発揮します。

激しい総力戦の末、ルーデウスとエリスの一撃によって敗北しますが、死亡することなく地竜の谷へと封印される結末を迎えました。

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