【無職転生】エリスとは?なぜいなくなった?最後に死亡するのか?

『無職転生』に登場するエリスは、上級貴族ボレアス家の令嬢であり、主人公ルーデウスの3番目の妻となるヒロインです。

ルーデウスが家庭教師となり、魔大陸を共に冒険して2人は距離を縮めますが、突然手紙を残して姿を消しました。

本記事では、エリスがルーデウスと別れた理由や、再会と結婚の経緯、子供たちの情報、そして最後に死亡するのかについて詳しく解説します。

※当記事には本編のネタバレが含まれますのでご注意ください
目次

エリスとは?年齢や身長は?

©理不尽な孫の手・MFブックス/「無職転生」製作委員会
名前エリス・ボレアス・グレイラット → エリス・グレイラット
立場ボレアス家の令嬢 → 剣神流の剣士 / ルーデウスの3人目の妻
年齢9歳(初登場時)→ 20〜21歳(結婚時) ルーデウスの2つ年上
性別
身長170cm(成長後)
階級剣聖 → 剣王(狂剣王)
声優加隈亜衣

エリスは『無職転生』におけるメインヒロインの一人であり、ルーデウスの3人目の妻となる女性です。

ウェーブのかかった真紅の髪と、狂犬と呼ばれるほど苛烈な性格が特徴的です。

甲龍歴405年生まれで、初登場時の年齢は9歳。ルーデウスと再会し結婚したのは20歳〜21歳の頃です。最終的には70歳過ぎまで平穏な人生を送ります。

身長は170cmで、非常に発育が良く、スタイルが抜群な大人の女性へと変化していきます。

上級貴族ボレアス家の令嬢

エリスの元の名前はエリス・ボレアス・グレイラットであり、アスラ王国を守護する武官貴族であるボレアス家の令嬢として誕生しました。

フィットア領の領主である祖父サウロスから苛烈な性格を受け継ぎ、穏やかな父フィリップと争いを好まない母ヒルダの愛情を受けて育ちました。

エリス自身は勉強を嫌い、読み書きや算術を学ぼうとせず、剣術だけを好む子供時代を過ごします。

後にフィットア領で発生した大規模な転移事件によって、家族を一度に失うという過酷な運命を背負うことになります。

「狂犬」と呼ばれる凶暴な性格

エリスは幼少期から非常に気が強く、気に食わない相手にはすぐに手が出るため、周囲から「狂犬」というあだ名で呼ばれていました。

貴族の学校で暴力事件を起こして退学になり、家庭教師を何人も病院送りにして辞めさせてきた過去を持ちます。

しかし、ただ暴力を振るうわけではなく、「大事な人を守る」という強い信念を持っています。

身内や友人が馬鹿にされたり、自分がセクハラを受けたりした時に怒りを爆発させます。

相手を床に組み伏せて膝で両腕を封じ、マウントを取って殴り続けるという容赦のない喧嘩のスタイルです。

ルーデウスが家庭教師になる

ルーデウスがエリスの家庭教師として雇われたことが、2人の関係の始まりです。

エリスは当時9歳であり、7歳のルーデウスが自分より年下であることを理由に初対面で殴りかかりました。

ルーデウスにビンタで反撃され、「殴られる痛みがわかりましたか」と問われても全く反省せず、さらに激しく攻撃します。

その後、ルーデウスが計画した偽装誘拐事件が本当の誘拐事件に発展し、窮地に陥ります。

その際、ルーデウスが魔術を駆使してエリスを救い出したことで、エリスは魔術の重要性とルーデウスの実力を認め、家庭教師として受け入れるようになりました。

エリスはなぜルーデウスの前からいなくなったのか

魔大陸からフィットア領に戻ったあと、エリスは手紙を残してルーデウスの前からいなくなりました。

その理由は、ルーデウスと肩を並べられる存在になるためです。

この旅立ちが、2人の間に5年にも及ぶ長いすれ違いを生む原因となります。

エリスの行動は純粋な愛情からの決断でしたが、言葉足らずな置き手紙がルーデウスの心に大きな傷を与えました。

魔大陸の冒険でルーデウスを神格化するようになる

フィットア領で発生した大規模転移事件により、エリスとルーデウスは魔大陸へと飛ばされてしまいます。

いきなり知らない土地に転移し、恐怖の対象であるスペルド族のルイジェルドが現れる、そんな状況でもルーデウスは冷静に対処し、エリスのことを守ろうとします。

エリスはそんなルーデウスに対して、元々好意を持っていましたが、旅を通じてさらに好きになります。

エリス自身、ルーデウスを神格化していたと思っていました。

しかし、そんなすごいと思っていたルーデウスが、龍神オルステッドに殺されてかけてしまいます。

運よく生き残ることはできましたが、エリスは自身のことをルーデウスにとって「足手まとい」「お荷物」と思うようになりました。

ルーデウスの小ささを知り自身を恥じる

エリスがルーデウスの前からいなくなったのは、肩を並べられる強さになれるまで、距離をおいて修行するためです。

故郷に帰還した後、エリスはルーデウスと初めて体を重ねて結ばれましたが、自分より体が小さい年下の男だと改めて理解します。

そんな年下のルーデウスに今までずっと守ってもらっていたことを強く恥じました。

そして、エリスは翌朝には置き手紙だけを残して姿を消してしまいます。

手紙には「今の私とルーデウスでは釣り合いが取れません。旅に出ます」という短い一言だけが書かれていました。

エリスは読み書きが苦手であり、自身の真意を文章でうまく伝えることができませんでした。

この言葉足らずな手紙を読んだルーデウスは、「不甲斐ない自分はエリスに見捨てられた」と完全に勘違いしてしまいます。

このすれ違いによってルーデウスは心に深い傷を負い、深刻な病気を抱えることになりました。

釣り合う強さを得るための旅立ち

エリスはボレアスの名を捨て、剣の師匠であるギレーヌと共に剣の聖地へと向かいました。

そこで剣神ガル・ファリオンに弟子入りし、打倒オルステッドを目標に厳しい修行に明け暮れます。

エリスの戦いへの執念は凄まじく、苛烈な殺気をまき散らしながら剣を振り続けました。

約5年間の修行の末、エリスは剣神流の免許皆伝を受け、剣王の称号を獲得します。

さらに北神流や水神流の技術も学び、実質的には剣帝レベルの圧倒的な実力を持つ「狂剣王」と呼ばれる存在へと成長を遂げました。

エリスの最後と死亡説の真相

エリスは『無職転生』の本編において、戦いの中で死亡することなく、寿命を全うして平穏な最後を迎えます。

一方で、物語の途中で言及される「別の未来」の世界線では、全く異なる悲惨な最期を遂げています。

どちらの世界線でも、エリスのルーデウスを想う深い愛情が変わることはありませんでした。

エリスは最後に死亡するのか?

本編のストーリー上において、エリスが敵との戦いによって死亡することはありません。

物語の終盤で繰り広げられる激しい最終決戦においても、エリスは最後まで生き残ります。

闘神バーディガーディとの死闘では、エリスが愛剣を折られながらも王竜剣カジャクトを振り下ろし、大きな活躍を見せました。

最終決戦が終わった後も、エリスは変わらず剣の鍛錬を続け、ルーデウスの仕事に護衛として同行する充実した日々を送ります。

戦乱の世を生き抜き、家族に囲まれた幸せな人生を歩み続けました。

寿命を全うする平穏な最後

エリスの最後は、70歳を過ぎてから老衰によって訪れる穏やかなものです。

晩年になってもエリスは非常に元気であり、毎日のようにランニングや剣の素振りなどのトレーニングを続けていました。

ある日、いつものようにトレーニングを終えて帰宅した直後、ベッドに倒れ込み、そのまま静かに息を引き取ります。

ルーデウスが第一発見者となり、悲しみのあまり3日間泣き続けました。

3人の妻の中で唯一の人族であったため、エリスはルーデウスよりも先に寿命を迎え、満ち足りた生涯に幕を下ろしました。

老デウスの世界線では死亡する

未来からやって来たルーデウス、通称「老デウス」が経験した別の世界線では、エリスは悲劇的な最期を遂げています。

この世界線でのルーデウスは、周囲を疑いエリスをヒトガミの使徒だと勘違いして敵対してしまいます。

突き放されてもエリスは陰ながらルーデウスを見守り続け、魔王アトーフェとの過酷な戦闘において、絶体絶命のルーデウスを庇って致命傷を負いました。

老デウスはエリスが亡くなった後にようやくその深い愛情と本心を知り、深い後悔を抱えることになります。

エリスとルーデウスの再会と結婚

エリスとルーデウスは、龍神オルステッドとの死闘という絶体絶命の状況下で再会を果たします。

誤解から生じた5年間のすれ違いを乗り越え、2人は決闘というエリスらしい独特の儀式を経て結ばれました。

すでに2人の妻を持っていたルーデウスの家族に加わり、エリスは3番目の妻として新たな生活をスタートさせます。

オルステッド戦での劇的な再会

修行を終えようとしていたエリスの元に、ルーデウスからこれまでの誤解や自身の結婚を告げる手紙が届きます。

手紙に書かれていた「オルステッドに挑む」という一文を見たエリスは、迷うことなくルーデウスの元へと急行しました。

オルステッドに敗北し、両腕を切り落とされトドメを刺されようとしていたルーデウスの前にエリスが立ちはだかります。

「待たせたわね、ルーデウス」というヒーローのようなセリフと共に、5年ぶりの再会を果たしました。

エリスは自らを犠牲にしてでもルーデウスを逃がそうと奮闘します。

決闘を経てルーデウスと結婚

オルステッドとの戦いが終わった後、エリスはルーデウスに対して正式に決闘を申し込みました。

「私が勝てば妻にしてほしい、負ければ出ていく」という条件を突きつけますが、ルーデウスは戦う前から「俺の負けでいいよ」と宣言し、エリスへの愛情を伝えます。

シルフィやロキシーと同じように家族になってほしいとプロポーズされたエリスは、顔を背けながら「ふ、フン。仕方ないわね…結婚、してあげるわ」と答えました。

エリス特有のツンデレな態度でプロポーズを承諾し、2人はようやく結ばれることになります。

3番目の妻として家族になる

結婚後、エリスはルーデウスの3番目の妻としてグレイラット家の一員となります。

シルフィのように家事が得意ではなく、ロキシーのように気配りができるわけではないエリスは、自分にできる形でルーデウスを支えようと決意します。

ルーデウスが危険な仕事や困難な戦いに出向く際には、必ず護衛として同行し、ルーデウスの剣にして盾として最前線で戦う役目を担いました。

普段は家で剣の鍛錬に励みながら、不器用ながらも妻としての役割を全うし、ルーデウスと強い絆で結ばれた家族の時間を過ごします。

エリスとルーデウスの子供たち

エリスはルーデウスとの間に、男の子と女の子を一人ずつ授かりました。

長男のアルスと次女のクリスティーナは、どちらもエリスから受け継いだ美しい赤毛を持っています。

エリスは母親として子供たちに厳しく剣術を指導し、守るべきものを守るための強さを伝えました。

長男アルス・グレイラットの誕生

エリスにとって初めての子供であるアルス・グレイラットは、グレイラット家の長男として誕生しました。

エリスの赤毛を受け継いでおり、名前は第一次人魔大戦の英雄である勇者アルスにちなんでエリス自身が名付けました。

アルスは祖父パウロや父ルーデウスの血を色濃く継いでおり、幼い頃から女性の胸が大好きという特徴があります。

後に、幼い頃から世話をしてくれていた叔母のアイシャと恋に落ち、駆け落ち騒動を起こすなど、波乱万丈な人生を歩むことになります。

娘クリスティーナ・グレイラット

第二子として誕生したクリスティーナ・グレイラットは、グレイラット家の四女にあたります。

外見は赤い髪を持ちエリスにそっくりですが、性格はエリスとは正反対で非常に内気で臆病です。

赤ん坊の頃からルーデウスに一番懐いており、抱っこされるとすぐに泣き止むほどのパパっ子として育ちました。

成長したクリスティーナはお姫様に憧れてアスラ王立学校に留学し、持ち前の頭の回転の速さで貴族社会を渡り歩き、後にアリエル王女の息子エドワードと婚約を果たします。

剣術を子供たちに教える母親

エリスは子供たちが成長すると、自ら進んで剣術の基本を教える厳しい先生になりました。

普段はおおらかな母親ですが、稽古の時間は容赦がなく、子供たちからは「赤ママ」と呼ばれ慕われると同時に、とても怖い存在として恐れられていました。

エリスが剣術を教える際に必ず伝えていたのは「守りたい人を守れるだけの強さを手に入れなさい」という言葉です。

この言葉には、かつてルーデウスを守れずに無力感を味わい、修行の旅に出たエリス自身の深い経験と切実な思いが込められています。

まとめ

本記事では、『無職転生』のメインヒロインであるエリスについて、その生涯や結婚、子供たちに関する情報を詳しく解説しました。

エリスはボレアス家の令嬢として生まれ、幼少期は「狂犬」と呼ばれるほど凶暴な性格でした。

しかし、家庭教師のルーデウスと共に魔大陸を冒険する中で、深い愛情を寄せるようになります。

オルステッド戦で自身の無力さを痛感したエリスは、ルーデウスを守る強さを得るために剣の聖地で過酷な修行に打ち込み、「狂剣王」へと成長しました。

誤解による5年間のすれ違いを経て、オルステッドとの死闘の最中に劇的な再会を果たし、ルーデウスの3番目の妻として結ばれます。

結婚後は長男アルスと娘クリスティーナに恵まれ、母親として子供たちに剣術を教えながら、ルーデウスの盾として最前線で戦いました。

最後は70代で老衰によって穏やかに息を引き取り、愛する家族に囲まれた幸せな生涯を全うします。

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