【無職転生】ノルンとは?結婚相手やその後は?嫌い・うざいと言われる理由も

『無職転生』に登場するノルン・グレイラットは、主人公ルーデウスの妹であり、ラノア魔法大学では生徒会長を務めた人物です。

優秀な兄や異母姉妹のアイシャに対して劣等感を抱いていたり、思ったことがすぐに態度に出てしまうことから「嫌い」「うざい」と思われてしまう部分もあります。

本記事では、ノルンとルイジェルドの結婚や子供、家族との仲直りからその後どうなるのかまで詳しく解説します。

※当記事には本編のネタバレが含まれますのでご注意ください
目次

ノルン・グレイラットとは?

©理不尽な孫の手・MFブックス/「無職転生」製作委員会
名前ノルン・グレイラット
立場ルーデウスの妹 / ラノア魔法大学生徒会長 / 魔術ギルド本部事務員 / 小説家
年齢初登場:0歳(甲龍歴413年生まれ)
性別
身長不明
階級剣神流中級/水魔術中級/土魔術中級/風魔術初級/治癒魔術中級/解毒魔術中級
声優会沢紗弥

ノルンはパウロとゼニスの娘として誕生しました。ルーデウスの6歳年下の妹であり、アイシャとは同じ日に生まれた異母姉妹です。

金髪を眉の上で切り揃えた容姿で、純粋な人族です。剣術や魔術の才能は平凡ですが、剣神流や基礎魔術を中級まで習得する努力家です。

魔法大学では生徒会長を務め、卒業後は魔術ギルドで働くなど、着実に成果を残しました。

凡人でありながらも一生懸命に生きる姿が多くの読者の共感を呼んでいます。

ファンクラブが設立される

ラノア魔法大学では、ノルンの公認ファンクラブが設立されるほどの人気を集めました。

不器用ながらも一生懸命に頑張る健気な姿が、多くの男子生徒の心を打ったためです。

初代会長はルーデウスでしたが、ノルンと水浴びをした掟破りにより3日で追放されました。

その後はノルンを遠巻きに愛でるという鉄の掟が作られました。

幹部たちは礼儀正しく規律を守る者として認められ、卒業後も騎士団やギルドで重宝されるほどの組織に成長しました。

ラノア魔法大学の生徒会長に

魔法大学の5年生になると、ノルンは前任のアリエルから引き継いで生徒会長に就任しました。

ファンクラブができるほどの人気と、人の心を惹きつける求心力をアリエルに買われたことが理由です。

前生徒会のような天才集団ではなかったため、一部の教師からは揶揄されることもありました。

しかし、普通の生徒で構成された組織だからこそ生徒同士が支え合う環境が生まれました。

結果的に校内の暴力や犯罪が減少し、教頭からも高く評価される実績を残しました。

ノルンの結婚相手はルイジェルド

ノルンの結婚相手は、スペルド族の戦士であるルイジェルドです。

幼少期に優しくされた初恋の相手であり、疫病に倒れたルイジェルドを看病したことで愛が実りました。

オルステッドの提案をきっかけにルーデウスが縁談を進め、両思いであることが判明します。

異なる世界線でも結ばれる運命の二人です。

幼少期の護衛ルイジェルドへの初恋と再会

ノルンは幼い頃から、護衛として自分を守ってくれたルイジェルドに恋心を抱いていました。

パウロの元からルーデウスの元へ送られる際、不安で眠れない夜にルイジェルドが優しく慰め、膝の上で昔話を聞かせてくれたことがきっかけです。

別れの際には涙を流して同行を願うほど慕っていました。

当時は恋だと気づいていませんでしたが、成長してスペルド族の村で再会した際に、抱きついて喜ぶとともに自分の感情が恋であると自覚しました。

疫病のルイジェルドを看病して愛が深まる

ビヘイリル王国でスペルド族に原因不明の疫病が蔓延した際、ノルンは昏睡状態のルイジェルドを献身的に看病しました。

クリフと共に村へ駆けつけ、付きっきりで看病を続けたことで、二人の距離は一気に縮まります。

ルイジェルドの容体が安定したとき、ノルンは思わず抱きついて涙を流しました。

この出来事や村での同居生活を通じてお互いの愛情が深まりました。

ルイジェルドも大人になったノルンを見て惹かれており、好意を持つようになりました。

結婚のきっかけはオルステッドの提案

二人の縁談が持ち上がった直接のきっかけは、龍神オルステッドからの提案です。

オルステッドは別の時間軸でノルンとルイジェルドの子供に世話になっており、この世界でもその子供を誕生させたいとルーデウスに相談しました。

ルーデウスから相手がルイジェルドだと聞いたノルンは、叶わぬ恋だと諦めていたため顔を真っ赤にして縁談に賛成します。

ルイジェルドもノルンに懸想していることを認め、ルーデウスの仲介によりとんとん拍子に結婚が決まりました。

別ルートでもルイジェルドと結婚する運命

ノルンとルイジェルドは、ルーデウスが存在しない別の時間軸でも結婚する運命にあります。

オルステッドが経験した過去のループ世界では、ノルンは歌って踊れる吟遊詩人の冒険者として活動していました。

その冒険中、敵に襲われ全滅寸前だったところをルイジェルドに助けられ、一目惚れをして結婚に至っています。

どのような歴史を辿っても必ず惹かれ合い夫婦になるという、非常にロマンチックで強い絆を持った二人であることがわかります。

ノルンとルイジェルドの子供は?

ノルンとルイジェルドの間には、結婚の1年後に「ルイシェリア」という名前の女の子が誕生します。

緑色の髪や額の宝石などスペルド族の特徴と、ノルンに似たかわいらしい顔立ちを併せ持っています。

オルステッドがこの子供の誕生を強く望んでいました。

結婚の1年後に子供ルイシェリアが誕生

結婚式を挙げた1年後、ノルンは無事に第一子となる女の子を出産し、ルイシェリア・スペルディアと名付けられました。

ルイシェリアは、スペルド族特有の緑色の髪と額の赤く輝く宝石、キュートな尻尾を父親から受け継いでいます。

一方で、顔立ちは母親のノルンにそっくりなかわいらしい容姿をしています。

幼い頃のノルンに似た愛らしい娘の誕生により、二人はスペルド族の村で幸せな家庭を築いていくことになります。

オルステッドが子供の誕生を望んだ理由

オルステッドがルイシェリアの誕生を望んだのは、別の歴史で魔神ラプラスを倒す重要な存在だったからです。

本来の歴史では、戦士として人族に協力し、ラプラスにトドメを刺す使命を背負っていました。

さらに、オルステッド自身も過去のループで大変世話になっており、個人的な思い入れからぜひ誕生させたいと願っていました。

無事に誕生したと聞いたオルステッドは、満面の笑みを浮かべて喜んだそうです。

ノルンのその後は?最後に死亡するのか

作中でノルンが死亡する明確な描写はありません。

魔術ギルドで働きながら執筆活動を続け、自分や家族をモデルにした本を多数出版して小説家として大成しました。

無職転生の世界の寿命を考慮すると、天寿を全うした可能性が高いと考えられます。

ノルンが死亡する描写はない

物語の最後まで、ノルンが戦死したり病死したりといった死亡シーンは描かれていません。

激しい戦闘に巻き込まれることもなく、スペルド族の村でルイジェルドや娘と共に穏やかな余生を過ごしました。

作中の世界観において人族の寿命は70歳程度とされています。

ノルンは少なくとも69歳まで執筆活動を行っていた記録が残っているため、事件に巻き込まれることなく天寿を全うして自然に亡くなった可能性が非常に高いと推測されます。

ノルンはその後に本を多数出版する

ノルンはルーデウスの執筆を手伝った経験から文才を開花させ、小説家として多数の著書を出版しました。

427年に『スペルド族の冒険』を皮切りに、455年に『天才の苦悩 アイシャ・グレイラット』、470年に『大魔術師ルーデウスの冒険』を刊行しています。

さらに69歳となった482年には、自伝である『天才に囲まれた凡人』をザノバ人形商会から出版しました。

才能あふれる家族の記録を後世に伝える偉大な役割を果たしました。

ノルンが「嫌い」「うざい」と言われる理由

読者から嫌いと言われる理由は、優秀な兄弟に対する劣等感から我儘に振る舞い、ルーデウスを嫌って引きこもる姿が描かれたためです。

パウロを盲信するあまり感情的に喚く性格も、うざいと感じられる要因となりました。

優秀な兄妹と比較され劣等感を抱いていた

ノルンは純粋な人族であり、能力はごく平凡な女の子でした。

しかし、魔法も剣術も異常な才能を持つ兄ルーデウスや、何でも完璧にこなす天才肌の同い年の妹アイシャと常に比較され続けました。

周囲から高い期待を押し付けられ、失敗するたびに比べられる環境が続いた結果、強い劣等感とコンプレックスを抱えることになります。

この鬱屈とした感情が、周囲に対する反発として表れてしまいました。

感情的に喚く我儘な性格がうざい?

幼少期に転移事件に巻き込まれ、厳しい環境でパウロに甘やかされて育ったため、感情的になりやすく我儘な面がありました。

アイシャとの旅でも、自分の意見が通らずアイシャの指示ばかりが通ることに苛立ちを感じていました。

気に食わないことがあるとすぐに感情的に喚いてしまう性格は、アイシャからも嫌われる原因となっています。

不遇な環境故とはいえ、こうしたヒステリックな態度が読者にうざいという印象を与えたようです。

ルーデウスを嫌い引きこもる姿が不評?

魔法大学に入学後、偉大な兄であるルーデウスと比べられることに耐えきれず、ノルンは寮の部屋に引きこもってしまいます。

ルーデウスが優しく接しようとしても心を閉ざし、逃げるように距離を置こうとしました。

物語の主人公であるルーデウスを頑なに拒絶し、ネガティブな態度を取り続けたことで、一部の読者からは不評を買うことになりました。

しかし、この挫折を乗り越えたことで人間として大きく成長していくことになります。

ノルンがかわいいと言われる理由

ノルンがかわいいと言われるのは、不器用ながらも一生懸命に努力する健気な姿勢があるからです。

魔法大学でファンクラブが設立されるほどの人気があり、ルイジェルドとの縁談を知って顔を真っ赤にする純情な姿も読者を魅了しています。

不器用ながらも一生懸命に頑張る姿が健気

ノルンは突出した才能こそありませんが、何事にも手を抜かず一生懸命に努力する頑張り屋です。

ルーデウスと仲直りした後は、厳しい剣術の稽古にも弱音を吐かずに取り組み、魔術の勉強も懸命にこなしました。

落ちこぼれ扱いされている人の気持ちに寄り添える優しさも持ち合わせています。

圧倒的な才能がなくても、不器用ながら前を向いて必死に生きる等身大の姿が、多くの読者に健気でかわいいと感じさせています。

魔法大学でファンクラブができるほどの人気

一生懸命な性格と、ゼニス譲りの金髪を切り揃えた可愛らしい容姿により、魔法大学では男子生徒から絶大な人気を集めました。

ついにはノルン公認ファンクラブまで結成され、学校のアイドル的な存在となります。

ファンクラブの会員たちはノルンを遠巻きに愛でることを誓い、厳しい掟を守る礼儀正しい集団へと成長しました。

ドジな面がありながらも周囲から愛され、生徒会長にまで推挙される人望の厚さも魅力の一つです。

縁談の相手がルイジェルドと知り赤面する姿

魔術ギルドで働いていた頃、ルーデウスから縁談を持ちかけられた際の反応も非常に可愛いと評判です。

当初は叶わぬ初恋を諦めており、兄の意向ならと相手も聞かずに受け入れようとしました。

しかし、相手がずっと好きだったルイジェルドだと告げられた瞬間、驚きで顔を真っ赤に染めました。

怒っているようにも見えるほど照れた後、食い気味にぜひともその縁談を進めてくださいと賛成する純情な姿は、ノルンのかわいさが詰まった名シーンです。

ノルンとアイシャの関係

同じ日に生まれた異母姉妹のノルンとアイシャは、常に能力を比較されて育ったため長年不仲でした。

天才のアイシャに強い劣等感を抱いていましたが、結婚前夜に本音で語り合い、ようやく本当の姉妹として仲直りすることができました。

同じ日に生まれた異母姉妹で常に比較される

ノルンとアイシャは、パウロを父に持つ同じ日に生まれた異母姉妹です。

双子のように育てられましたが、アイシャはメイドのリーリャから妾の子として立場を弁えるようにと厳しく教えられて育ちました。

その鬱屈とした思いから、アイシャは常にノルンと張り合い、何かにつけて比較するようになります。

学校の成績でも圧倒的な差がつき、周囲からも常に比べられる環境が二人の関係を悪化させました。

天才のアイシャに強い劣等感を抱いていた

アイシャは生まれながらにして何でも完璧にこなせる天才肌であり、わずか10歳で王宮で働けるほど優秀でした。

一方で平凡なノルンは、何をしてもアイシャに勝つことができません。

祖母のクレアからも厳しい教育を受ける中、常にアイシャの優秀さを見せつけられ、強いコンプレックスと劣等感を抱くようになりました。

アイシャの理屈っぽい性格や見下すような態度も嫌いで、社会人になっても良い関係とは言えませんでした。

結婚前夜に語り合いようやく仲直りする

長らく心の距離があった二人ですが、ノルンとルイジェルドの結婚前夜に転機が訪れます。

アイシャがノルンの部屋を訪ね、夜通しくだらない愚痴や本音を語り合いました。

優秀すぎるが故に恋愛や幸せの感情がわからず、常に勝ち負けで考えていたアイシャは、幸せを満喫するノルンを見て初めて負けたと告白します。

この会話で初めて互いの本当の気持ちを理解し合い、二人はようやく確執を乗り越えて本当の姉妹として仲直りしました。

ノルンとルーデウスの仲直りまでの経緯

ノルンは大好きな父パウロを殴ったルーデウスを嫌い、長年恐怖心を抱いていました。

魔法大学で優秀な兄と比較され引きこもってしまいますが、ルーデウスが優しく寄り添い味方だと伝えたことで誤解が解け、劇的な和解を果たします。

パウロを殴る兄ルーデウスが嫌いで怖かった

転移事件後、ずっとパウロと二人きりで苦労を共にしてきたノルンは、大のお父さん子でした。

しかしミリス神聖国でルーデウスと再会した際、ルーデウスがパウロに馬乗りになって激しく殴りつける姿を目撃してしまいます。

大好きな父を傷つける見知らぬ兄に対し、深い恐怖と嫌悪感を抱くようになりました。

このトラウマにより、少しでも気に食わないと自分も殴られるのではないかと怯え、長期間ルーデウスを嫌い避けるようになります。

魔法大学で引きこもるもルーデウスと仲直り

魔法大学に入学後、偉大なルーデウスの妹として扱われ精神的に追い詰められたノルンは、寮の部屋に引きこもってしまいます。

かつて自分も引きこもりだったルーデウスは、原因が自分との比較にあると気づき、部屋を訪れて優しく言葉をかけました。

父親と同じ温もりを感じ、兄が怖い人間ではなく自分の味方だと理解したノルンは、ルーデウスの胸で号泣します。

この日を境にわだかまりは完全に解け、良き兄として慕うようになりました。

まとめ

本記事では『無職転生』のノルン・グレイラットについて解説しました。

ノルンは天才的な才能を持つルーデウスやアイシャと比較され、強い劣等感を抱えながら育ちました。

大好きな父パウロを殴った兄を嫌い、大学で引きこもることもありましたが、ルーデウスの優しさに触れて和解を果たします。

不器用ながらも努力する姿は読者や作中の生徒たちから愛され、ファンクラブが設立され生徒会長を務めるほど成長しました。

恋愛面では、幼少期の護衛であったルイジェルドへの初恋を実らせ、子供ルイシェリアを授かり幸せな家庭を築きます。

アイシャとも結婚前夜に本音で語り合い、長年の確執を乗り越えました。

卒業後は魔術ギルドで働きながら文才を開花させ、家族の記録を綴る小説家として天寿を全うしました。

凡人でありながらも懸命に生き抜いたノルンの姿は、作中でも屈指の魅力を持っています。

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