『無職転生』に登場するルイジェルド・スペルディアは、世界で恐れられるスペルド族の戦士であり「デッドエンド」の異名を持ちます。
帝級剣士と互角の圧倒的な強さを誇る反面、子供に優しく悪人には厳しい性格です。
本記事では、ルイジェルドの正体や強さ、ルーデウスとの再会、ノルンとの結婚、息子との壮絶な過去や最後に死亡するのかについて詳しく解説します。
ルイジェルド・スペルディアとは?年齢や正体は

| 名前 | ルイジェルド・スペルディア |
| 立場 | スペルド族の戦士 / 冒険者パーティ「デッドエンド」のメンバー |
| 年齢 | 566歳(初登場時) |
| 性別 | 男 |
| 身長 | 不明 |
| 階級 | 戦闘能力は帝級レベル |
| 声優 | 浪川大輔 |
ルイジェルド・スペルディアは、世界中で恐れられているスペルド族の生き残りの戦士です。
作中で初めて登場した時点の年齢は566歳と非常に長く生きています。
スペルド族はエメラルドグリーンの髪と額の赤い宝石が特徴で、寿命が1000〜2000年と非常に長寿な種族です。
かつて起きた戦争によって敵味方問わず殺戮する危険な存在として世界中から忌み嫌われ、恐れられています。
ルイジェルドはそのスペルド族の戦士長を務めており、一族の汚名を返上することを生涯の目的として行動しています。
登場時の年齢は566歳
ルイジェルドが作中で初めてルーデウスたちの前に姿を現した時点の年齢は566歳です。
ルーデウスとエリスが転移事件によって魔大陸に飛ばされた際、目を覚ました2人の前に現れました。
ルイジェルドは500年以上もの長い間、生き残りの同胞を探しつつ、スペルド族の汚名返上のための旅をたった一人で続けてきました。
ルーデウスとは年齢が500歳以上も離れていますが、その長い人生で培った豊富な経験や知識を活かし、危険な魔大陸の旅を支えました。
子供に優しく悪人に厳しい性格
ルイジェルドは、子供を何よりも大切にする一方で、悪人には一切の情けをかけない性格です。
子供が関わると見境がなくなり、子供を攫ったり傷つけたりする悪党を見つけると、躊躇なく命を奪います。
ルーデウスとエリスを助けた理由も「2人が子供だったから」という純粋なものでした。
旅の途中でも「戦士は子供を守り、仲間を大切にするもの」という強い信念に従って行動しています。
悪党の命を奪うことについてルーデウスと意見が対立することもありましたが、真摯な対話を通じて徐々に衝動を抑えられるようになっていきました。
ルイジェルドの強さとは?能力を解説
ルイジェルドの強さは作中でもトップクラスであり、帝級剣士と互角に渡り合うほどの実力を持っています。
さらに、額にある赤い宝石を使って周囲の魔力を索敵する特殊な能力を駆使して戦います。
悪人に対して容赦なく命を奪う行動を繰り返した結果、人々から恐れられ「デッドエンド(出会えば死ぬ)」という異名がつけられました。
帝級剣士と互角の圧倒的な強さ
ルイジェルドの戦闘能力は、無職転生の世界でもトップクラスの帝級剣士と互角という圧倒的な強さを誇ります。
500年以上という長い年月を戦い抜いてきた豊富な戦闘経験を持っており、剣王であるギレーヌ以上の実力者です。
ルイジェルド自身は魔術を使うことはできませんが、強靭な肉体と生まれつき備わっている三叉の槍を駆使して驚異的な戦闘力を発揮します。
物語の終盤では、ルーデウスと共に七大列強が含まれる強敵集団と戦い、勝利に大きく貢献しました。
額の宝石で周囲の魔力を見る能力
ルイジェルドは、スペルド族特有の額に埋め込まれた赤い宝石によって、周囲の魔力や生体反応を探知する能力を持っています。
この宝石は第三の目とも呼べる感覚器官であり、レーダーのように周囲の状況を正確に把握することができます。
そのため、障害物の多い地形や乱戦においても敵の不意打ちを防ぎ、逆に奇襲を仕掛けることを得意としています。
過去の戦争では、満身創痍の状態で1000人もの包囲網から脱出したという驚異的なエピソードも残っています。
デッドエンドと呼ばれる強さの理由
ルイジェルドが「デッドエンド(出会えば死ぬ)」という異名で呼ばれる理由は、その圧倒的な強さで悪人を容赦なく皆殺しにしてきたからです。
ルイジェルドはスペルド族の名誉を回復するために、子供を助け、悪党を見つけては排除するという行動を繰り返していました。
しかし、その血塗られた行動と強さがあまりにも際立っていたため、逆に周囲の恐怖を煽ることになります。
その結果、本来の目的とは裏腹に、出会えば死ぬ怪物「デッドエンド」として世界中で恐れられる存在になってしまいました。
ルーデウスと別れた理由と再会はいつ?
ルイジェルドは、ルーデウスとエリスを故郷のフィットア領まで送り届けた後、同胞のスペルド族を探すために一度別れることになります。
その後、パウロから依頼されてノルンとアイシャを護衛し、ルーデウスと感動の再会を果たしました。
さらに物語の終盤では、スペルド族の村で疫病にかかっている状態でルーデウスと再び巡り合います。
フィットア領でルーデウス達と別れる
ルイジェルドは、最終目的地であるフィットア領に到着したタイミングでルーデウス達と別れました。
魔大陸で出会ってから約3年間にわたり、「デッドエンド」という冒険者パーティを組んで長く過酷な旅を共にしてきました。
ルイジェルドは当初の「必ず故郷に送り届ける」という約束を無事に果たしたことになります。
別れの際、ルイジェルドは「もうお守りは必要ないな。
世話になった」とルーデウスとエリスの頭を優しく撫で、あっさりと去っていきました。
ルーデウス達と別れた理由とは?
ルイジェルドがルーデウス達と別れた理由は、中央大陸にいるとされる同胞のスペルド族を探す旅に出るためです。
ルーデウス達との旅を通じて、ラプラスの呪いが時間経過と共に弱まっていることや、仲間と協力することの大切さを学びました。
これまで一人で悪評と戦い続けてきたルイジェルドは、生き残っている同族と合流し、共にスペルド族の名誉回復を目指すという新たな決意を固めたのです。
前に進むきっかけをくれたルーデウス達に感謝し、新たな旅へと出発しました。
ノルン達を護衛しルーデウスと再会しまた別れる
ルイジェルドは、ノルンとアイシャをルーデウスの元へ護衛したことで、約3年ぶりの再会を果たします。
中央大陸を探索中にパウロと偶然出会い、危険な地域へ向かうパウロの代わりに、娘たちの護衛を快く引き受けました。
無事にルーデウスの住むシャリーアに到着して再会を喜び合いますが、ルーデウスがエリスではなくシルフィと結婚していたことには少しショックを受けたようです。
そして再会した翌日には、再びスペルド族を探す旅へと出発し、ルーデウスと別れました。
スペルド族の村でまた再会する
ルイジェルドは、同胞が住むビヘイリル王国のスペルド族の村でルーデウスと再び再会することになります。
魔王バーディガーディの案内によって念願の同胞たちと合流し、平穏な生活を送っていました。
しかし、ヒトガミとの決戦に向けて戦力を集めていたルーデウスが村を訪れた際、ルイジェルドを含む村人たちは原因不明の疫病に苦しんでいました。
ルイジェルドは敵であるギースの策略によって体を操られる絶体絶命の状況でしたが、ルーデウスとクリフの尽力により救われます。
ルイジェルドはノルンと結婚 子供は?
ルイジェルドは、疫病にかかった際の献身的な看病をきっかけに、ルーデウスの妹であるノルンと結婚します。
オルステッドから持ちかけられた提案で縁談がスムーズに進み、スペルド族の村で結婚式を挙げました。
その後、ノルンとの間には「ルイシェリア・スペルディア」という名前の可愛い娘(子供)が誕生し、幸せな家庭を築いています。
疫病の看病がきっかけでノルンと結婚
ルイジェルドは、自分が疫病にかかって倒れた時に、ノルンがつきっきりで看病してくれたことがきっかけで結婚に至りました。
ノルンは幼い頃にルイジェルドに護衛された時からずっと好意を抱き続けており、大人になってからもその恋心を胸に秘めていました。
一方でルイジェルドも、苦しい時に自分を支えてくれたノルンの優しさに惹かれ、「俺はノルンに懸想している」と愛情を抱くようになっていました。
両思いとなった二人は結ばれることになります。
オルステッドの提案で縁談が進む
ルイジェルドとノルンの縁談は、龍神オルステッドの提案によって進められました。
オルステッドは何度も時間をループした経験から、将来復活する魔神ラプラスを倒すためには、ルイジェルドの娘の力が重要になる歴史を知っていたのです。
さらに、二人がすでに両思いであることを把握していたオルステッドはルーデウスに相談し、ルーデウス経由で縁談が持ち込まれました。
政治的な思惑と当事者たちの愛情が完全に一致したため、結婚話はすんなりとまとまりました。
ノルンとの間に子供(娘)が誕生
ノルンとの結婚後、ルイジェルドには「ルイシェリア・スペルディア」という名前の娘が誕生します。
スペルド族の村で行われた結婚式の後、ノルンは村に嫁いで共に生活を始めました。
かつて自分の手で息子を殺害してしまうという悲劇を経験したルイジェルドにとって、再び家族を持ち、新たな命を授かったことは大きな救いとなりました。
ルイシェリアは、将来のラプラス戦においても重要な役割を担う存在として期待されています。
ルイジェルドの最後は?死亡するのか
ルイジェルドはスペルド族の村で原因不明の疫病にかかり、生死の境を彷徨います。
しかし、ルーデウスやクリフたちの活躍によって病気は完治し、死亡を回避して生き延びました。
一方で、もしルーデウスが転生してこない別の世界線だった場合、ルイジェルドは治療法が見つからずそのまま疫病で死亡してしまうという悲しい最後を迎える運命にありました。
スペルド族の村で疫病にかかる
ルイジェルドは、同胞が住むスペルド族の村で原因不明の重い疫病にかかってしまいます。
この疫病は次々と村人たちを襲い、ルイジェルド自身も倒れて命の危機に陥りました。
村を救うため、ルイジェルドはギースの提案に乗って「冥王ビタ」を体に憑依させて病状の進行を抑えようとします。
しかし、それはギースの罠であり、ビタに体を操られてルーデウスと戦う寸前まで追い込まれるなど、非常に過酷な状況に直面しました。
ルーデウスがいない世界線では死亡
ルーデウスが転生してこない別の世界線では、ルイジェルドは疫病を治すことができずに死亡してしまいます。
オルステッドの語る歴史によると、ルーデウスが存在しない世界では、ビヘイリル王国のスペルド族の村で発生した疫病に対する有効な治療法を見つけることができません。
その結果、ルイジェルドを含むスペルド族は絶滅の危機に瀕し、ルイジェルド自身も命を落としてしまうという非常に残酷な最後を迎える運命でした。
ルーデウスのおかげで最後は死亡を回避
現在の世界線では、ルーデウスたちの尽力のおかげで疫病が完治し、ルイジェルドは死亡を回避しました。
ルーデウスが疫病の治療法を見つけるために奔走し、親友であるクリフが魔眼の力を駆使して治療法を確立したことで、村全体が救われました。
死亡フラグをへし折るために最も奮闘したのはルーデウスであり、ルーデウスが転生してきたからこそ、ルイジェルドは生き延びることができたのです。
病が治った後は、ルーデウスと共に最後の激戦へと向かいました。
ルイジェルドの壮絶な過去 息子との悲劇
ルイジェルドは過去の戦争で魔神ラプラスが与えた呪いの槍によって正気を失い、自らの手で愛する息子を殺害してしまうという壮絶な悲劇を経験しています。
その後、息子が命と引き換えに槍を折ってくれたおかげで正気を取り戻したルイジェルドは、魔神ラプラスを撃破して復讐を果たしました。
この悲しい過去が、子供を守る現在の性格に繋がっています。
魔神ラプラスの呪いと操られた過去
ルイジェルドは、魔神ラプラスから与えられた「呪いの槍」によって精神を蝕まれ、操られてしまった過去があります。
ラプラス戦役の中期、ラプラスの親衛隊長だったルイジェルドは、主君への忠誠として呪いの槍を受け取り、スペルド族の仲間たちにも使うよう強要しました。
しかし、その槍を使えば使うほど精神が汚染されていき、敵と味方の区別すらつかなくなってしまいます。
ラプラスの陰謀により、スペルド族全体が見境なく殺戮を繰り返す狂気の集団へと変貌させられてしまったのです。
自らの手で息子を殺す悲しい過去
呪いの槍に精神を支配されたルイジェルドは、自らの手で愛する息子を殺害してしまうという取り返しのつかない悲劇を起こします。
自我を失い無差別に人を襲うようになったルイジェルドは、自身の親や妻、そして息子にまで刃を向けてしまいました。
自らの手で家族の命を奪ってしまったこの壮絶な出来事は、ルイジェルドの心に消えることのない深い傷とトラウマを残しました。
どんな種族であっても絶対に子供を守るという現在の性格は、この息子との死別が大きな原因となっています。
正気を取り戻し魔神ラプラスを撃破
息子が命がけで呪いの槍を折ってくれたことで正気を取り戻したルイジェルドは、魔神ラプラスを撃破し復讐を果たします。
息子と死別したルイジェルドは、残された息子の槍を手に数年間にわたって潜伏生活を送り、復讐の機会を狙っていました。
そして、「魔神殺しの三英雄」とラプラスの最終決戦の場に横槍を入れ、額の宝石でラプラスの弱点を見破り、見事にトドメを刺しました。
復讐を終えた後、地に落ちたスペルド族の「名誉回復」という新たな目的のために旅立つことになります。
まとめ
この記事では、『無職転生』に登場するルイジェルド・スペルディアの正体や強さ、過去の悲劇、そして結婚や最後について詳しく解説しました。
ルイジェルドは、世界で恐れられるスペルド族の生き残りであり、初登場時は566歳です。
過去の戦争で魔神ラプラスの呪いに操られ、自らの手で息子を殺害してしまうという壮絶な悲劇を経験しました。
この悲しい過去から、子供には優しく悪人には一切容赦しない性格となり、「デッドエンド」と恐れられるほどの圧倒的な強さを誇ります。
ルーデウス達と魔大陸で出会い、フィットア領まで護衛した後に一度別れますが、後にノルン達を護衛して再会を果たしました。
物語の終盤では、スペルド族の村で疫病にかかり死亡する危機に陥るものの、ルーデウス達の活躍により死亡を回避します。
最後は、看病してくれたルーデウスの妹・ノルンと結婚し、可愛い娘のルイシェリアが誕生して幸せな家庭を築きました。

