『黄泉のツガイ』のガブちゃんは、影森家に身を寄せているツガイ使いです。
金髪の三つ編みに赤いコートが特徴で、ガブリエルという上顎と下顎で一対となったツガイと契約しています。
本記事では、ガブちゃんの強さや能力、本名やデザインの由来などを解説していきます。
ガブちゃんとは?本名や年齢や身長についても

| 名前(本名) | ガブちゃん(本名は不明) |
| 立場 | 影森家の居候 |
| ツガイ | ガブリエル(「ジョー・ウィリアム・フレデリック・ガブリエルI世」と「カーク・ダグラス・ウオルドグレイヴ・ガブリエルII世」) |
| 年齢 | 不明(アサより年上) |
| 身長 | 不明(かなり小柄) |
| 誕生日 | 不明 |
| 声優 | 久野美咲 |
ガブちゃんは影森家に所属するツガイ使いの少女で、アサの親友でもあります。
原作12巻の段階で、ガブちゃんの本名は不明です。影森家の仲間も「ガブちゃん」「ガブちゃんさん」と呼びます。
ガブちゃんは普通の人生を送ってきていないようなので、本人も自分の本名を知らないか、そもそも本名が存在しない可能性が高いです。
ガブちゃんの年齢や身長は
ガブちゃんの正確な年齢は不明です。
年齢については、作中で明かされていないのではなく、ガブちゃん本人も自分の正確な年齢を把握していないようです。
実際、ユルとの会話の中で「たぶんあんたより年上だわ」と発言しています。
アサと同い年のユルの年齢はわかっているはずなのに「たぶん年上」と言っていることから、自分の年齢がわかっていないのでしょう。
また身長はかなり小柄です。同世代のアサよりも頭一つ分背が低く、影森家の一員と並んでも特に小さいです。
ガブちゃんの過去
ガブちゃんの過去は明かされていませんが、何かがあったことだけは示唆されています。
ユルとの戦闘で怪我をしたときも「痛みに慣れてる」という発言をしており、壮絶な過去があったことがわかります。
またガブちゃんは戸籍がないため、影森家に居候として身を寄せています。
過去、学校にも通っていなかったようで、黒谷ナツキが家庭教師となって、アサと共に数学など一般教養を勉強しています。
影森家の面々は、同世代の女性で死亡した人間がいれば、戸籍をガブちゃんにあてがうつもりのようですが、ガブちゃん自身は今のままで問題ないと思っています。
ガブちゃんの強さやツガイの能力は
ガブちゃんは契約しているツガイの「ガブリエル」と共に戦います。
本人の戦闘能力は高くはありませんが、ツガイの強さは作中でもトップクラスです。
ツガイはガブリエル

ガブちゃんの契約しているツガイは「ガブリエル」で、無数の目を持ち、巨大な上顎と下顎のような形をしています。
正式な名前は「ジョー・ウィリアムフレデリック・ガブリエルⅠ世」と「カーク・ダグラス・ウオルドグレイヴ・ガブリエルⅡ世」です。
普段は小型化していますが、戦闘時には人を飲み込むほどの大きさに変化します。
主のガブちゃんに似て血の気が多く、主を守ることを忘れて戦闘に夢中になってしまうことも。
ガブちゃんの「がぶ」といった掛け声と共に、敵に対して容赦なく噛みつきます。
歯による高い攻撃力と防御力
ガブリエルの強さの特徴は、あらゆるものを噛み砕く歯による攻撃力と、弾丸も通さないほどの防御力です。
人間だけでなく、ツガイで相手でも簡単に食いちぎることができます。
しかし、すべての攻撃を防御できるわけではなく、与謝野イワンの刀のツガイ「マガツヒ」には斬られてしまいました。
ガルリエルは顎だけしかないため、噛みちぎった残骸は地面へと落ちていきます。
ガルリエルが噛みちぎり、その掃除を影森ジンのツガイの片割れ「愛ちゃん」が行うこともあります。
ガブちゃん本人の戦闘力は低い
強力なツガイを操るガブちゃんですが、本人の戦闘能力は低いです。
銃火器といった武器を使うこともなく、戦闘時はガブリエルに指示をするのみです。
実際、ガブちゃんと戦闘になったアキオは、ガブリエルとの相性が悪いこともあり、主であるガブちゃんを狙うという手段を取りました。
しかし、本人が弱いとはいえ、ガブリエルだけでも十分強いので、それが弱点となることもないようです。
デザインが鋼の錬金術師のエドと同じ

ガブちゃんのキャラクターデザインは、作者である荒川弘先生の過去作『鋼の錬金術師』の主人公、エドワード・エルリックと非常によく似ています。
金髪、三つ編み、赤い上着、黒のインナー、背が低い、感情的になりやすい性格など、多くの部分でエドと共通しています。
荒川弘先生によると、当初ガブちゃんのカラーリングが決定していませんでしたが、単行本連動企画でTシャツを作る際に、なぜか色見本が完成していたとのこと。
それを見て「みんながそう思っているならそれでいっか」と納得し、ガブちゃんのデザインが決定しました。
また『黄泉のツガイ』単行本8巻の告知ポスターでは「赤い金髪、います」というフレーズと共に、エドとガブちゃんが共演しています。
ガブちゃんと関係の深い人物
ガブちゃんは敵や裏切り者には容赦しませんが、大切な仲間であるアサや影森家の人間を大切に想っています。
ガブちゃんと関係の深い人物をまとめました。
アサのことを大切に想っている
ガブちゃんにとってアサは、妹のように大切にする存在です。
基本的に行動を共にし、アサが「解」の力に目覚めたときは「殺しはあたしらみたいなハンパ者にやらせておけばいいのに」と、アサが傷つくことを避けようとしています。
また黒谷アキオが裏切ってアサを狙ってきたときも激昂しました。
敵に命を狙われ続けるアサが、ようやく手にした影森家という安心して暮らせる場所を奪われることに対して、許すことのできない怒りをぶつけます。
ガブちゃんはアサが平和に安心して暮らしてほしいと心から願っています。
波久礼ヒカルのアシスタントをしている
影森家の長男である影森ヒカル(波久礼ヒカル)が漫画家として活動する際、ガブちゃんがアシスタントを務めることがあります。
これはガブちゃんのように戸籍のない人間でも、普通の暮らしと仕事ができるようにという計らいでもあります。
またガブちゃんは波久礼ヒカル作の漫画が好きで、その理由は「悪い奴らが出てこないから」です。
現実世界で苦しい経験をしてきたガブちゃんにとって、波久礼ヒカルの漫画は安心することのできる作品です。
まとめ
『黄泉のツガイ』のガブちゃんは、強力なツガイ「ガブリエル」と契約したツガイ使いの少女です。
影森家の居候しながら危険な任務をこなしたり、親友のアサと共に行動したり、ときに漫画家のアシスタントとして暮らしています。
鋼の錬金術師のエドを彷彿とさせるデザインも相まって、今後の活躍にも非常に注目です。

