【無職転生】レイダとは?強さや若い頃は?死亡理由やダリウスとの関係も

『無職転生』に登場するレイダ・リィアは、水神流の頂点「水神」の称号を持つ老婆の剣士です。

独自の奥義「剥奪剣界」を操る、作中屈指の実力を持つカウンターの使い手でもあります。

本記事では、レイダの強さや若い頃の初恋相手ダリウスとの関係、ヒトガミの使徒となり、オルステッドとの戦いで死亡した結末など、詳しく解説します。

※当記事には本編のネタバレが含まれますのでご注意ください
目次

「水神」レイダ・リィアとは

©理不尽な孫の手・MFブックス/「無職転生」製作委員会
名前レイダ・リィア
立場水神流の剣士
年齢不明
性別
身長不明
階級水神
声優横尾まり / 藤井ゆきよ(若い頃)

レイダ・リィアは、水神流剣術の頂点に立ち、その名を代々受け継ぐ凄腕の剣士です。

七大列強には名を連ねていませんが、剣神や北神と並ぶ世界最強クラスの実力を持っています。

全盛期をとうに過ぎた老婆でありながら、作中でも屈指の強敵としてルーデウスたちの前に立ち塞がりました。

水神流の頂点「水神」を30年以上務める剣士

レイダは、30年以上も水神の座に君臨し続ける老婆の剣士です。

アスラ王国の剣術指南役を過去に務め、王宮には今なおレイダを信奉する者が数多く存在します。

すでに全盛期を過ぎて老い衰えていますが、類まれなる才能と独自の奥義を持っています。

現在、水神流の奥義を3つ修めた実力者は他にも数名いますが、誰もがレイダの実力を認め、水神になることを辞退して水帝に収まっています。

深い皺が刻まれた外見ですが、おっとりとした印象を与え、編み物が似合いそうな雰囲気を漂わせています。

「レイダ・リィア」は襲名制で本名ではない

「レイダ・リィア」という名前は、水神を継承した女性が名乗る称号であり、本名ではありません。

これは初代水神のレイダルにあやかった襲名制の掟です。

男性が水神を継承した場合は、「レイダル」という名前を名乗ることになります。

作中のパーティー会場に登場した際、「レイダだよ。レイダ・リィアだ。別にどこの何者かは、言わなくてもわかるだろう?」と発言しています。

このセリフからも、「レイダ・リィア」という名前自体が水神としての絶対的な実力と地位を示していることがわかります。

レイダの強さはどれくらい

レイダは、独自の奥義を持ち、多対多の戦闘において圧倒的な強さを誇る最強クラスの剣士です。

防御特化の性質上、自分から攻撃を仕掛けることは苦手としていますが、一度構えを取ればあらゆる攻撃を受け流し、周囲の人間を完全に制圧することができます。

水神流の奥義3つを修得している

レイダは、水神流に伝わる5つの奥義のうち、3つを修得しています。

水神流は受け流しとカウンターを中心とした専守防衛の剣術であり、初代水神が編み出した5つの奥義が存在します。

流派の頂点である水神を名乗るためには、この5つのうち3つを使えることが条件となっています。

レイダもこの条件を満たしており、「剥奪剣界」などの奥義を使いこなします。

達人になると殺気や魔力の流れを読み、魔術を含めたあらゆる攻撃を受け流せます。

ちなみに、歴代で5つすべての奥義を修得したのは初代水神のみです。

レイダのみが修得した奥義「剥奪剣界」

「剥奪剣界」は、5つの奥義のうち、最も困難と言われる2つのを組み合わせた、レイダ独自の最強のカウンター技です。

「剥奪剣界」は、ある体勢から前後左右上下、四方八方三百六十度、どこにいる相手でも、斬ることができる技です。

アスラ王国の戦いでは、パーティー会場ほどの広範囲にいる対象の動きや魔力に反応し、すべてをあらゆる角度から斬り捨てました。

「誰も動くんじゃないよ。こうなりたくなかったらね」という警告の通り、間合いに入れば指一本動かしただけで斬られるため、集団戦において無敵の強さを発揮します。

七大列強には入っていない

レイダは世界最強の存在である七大列強には名を連ねていません。

しかし、七大列強下位の死神ランドルフ・マリーアンよりも強く、同等の戦闘能力を持つとされています。

最強の攻撃力を誇る剣神ガル・ファリオンを相手にした場合でも、勝率は3割ほどあると言われています。

アスラ王国のパーティー会場では、王級相当の剣士2名に加え、甲龍王ペルギウスとその使い魔たちを一度に足止めするほどの実力を見せつけました。

ただし、ペルギウス自身は逃げる程度の余裕はあったとされています。

レイダの若い頃とダリウスの関係

©理不尽な孫の手・MFブックス/「無職転生」製作委員会

若い頃のレイダにとって、アスラ王国の上級貴族であるダリウスは命の恩人であり、初恋の相手でもあります。

天才と呼ばれて調子に乗っていた少女時代に、絶体絶命の危機から救ってくれたのがダリウスでした。

若い頃は荒っぽいガサツな性格

若い頃のレイダは、忍耐強い水神流には珍しく、荒々しくガサツな性格でした。

カッコいいからという理由で意味もなく天井をブチ破って登場するなど、魔族のような奔放な行動を好んでいました。

天才と持て囃されて有頂天になっていた少女時代、道場で同い年の貴族の少年を叩きのめしてしまいます。

その後、大勢の仲間を連れて報復にきた少年に敗北し、剣士の命とも言える両腕を切り落とされそうになるという大きな挫折を味わうことになります。

ダリウスは初恋の相手

報復を受けて両腕を切り落とされそうになった危機から救ってくれたのが、当時少年だったダリウスです。

ダリウスは相手の少年よりも上位の貴族であったため、レイダを助け出すことができました。

当時からダリウスの容姿は優れていませんでしたが、性根の真っすぐな正義感の強い少年だと思い込み、レイダは恋に落ちます。

後に水王となり剣術指南役に抜擢された際、命の恩人であるダリウスに再会して礼を言い、想いを伝えようと考えていました。

命の恩を返すために再会し助太刀する

レイダは再会したダリウスに失望しますが、長き時を経て命の恩を返すために助太刀へ向かいます。

ダリウスは太って性格も歪んでおり、レイダのことすら覚えていませんでした。

これで初恋は終わりましたが、歳月が過ぎた後、命の恩はそのまま残っていると考えるようになります。

「あたしみたいな婆でも、恩を忘れないってことさね」と語り、アスラ王国の権力闘争で失脚しそうになったダリウスを救うため、自らの命を懸けて激戦の場へと足を踏み入れます。

レイダはヒトガミの使徒となる

命の恩人であるダリウスを助けるため、レイダはヒトガミの使徒となり、龍神配下となったルーデウスたちと敵対します。

ヒトガミからのお告げを利用して、自らの恩義を果たすための行動に出ました。

夢のお告げによりダリウスを助ける

レイダは、ヒトガミの夢のお告げに従ってダリウスの救出に向かいます。

ダリウスへの恩義は長らく忘れていた過去の出来事でしたが、剣の聖地からアスラ王国へ帰る途中にヒトガミから夢でお告げを受けました。

もう一度王宮に仕えれば恩を返せると告げられたレイダは、「やれやれ、夢のお告げはこういう事かい……」と呟き、ダリウスの窮地に駆けつけます。

ダリウスが逃げる時間を稼ぐため、自分を犠牲にする覚悟を最初から決めていました。

アスラ王国でルーデウスたちと敵対

ダリウスを討とうとするルーデウスやアリエルたちと、アスラ王国の王宮で敵対します。

アリエルが政治的対決を制した直後、パーティー会場の天井を斬り破って登場しました。

すぐさま奥義「剥奪剣界」を発動し、ルーデウス、エリス、ギレーヌ、アリエル、ペルギウスなど、その場にいる全員の動きを完全に封じ込めます。

そして共謀していた北帝オーベールにアリエルたちの殺害を命じ、圧倒的な制圧力でダリウスを逃がすための舞台を作り上げました。

レイダの死亡理由とオルステッドの関係

レイダはかつて戦って生き延びた相手である龍神オルステッドと再戦し、一撃で命を落とします。

オルステッドの恐るべき強さを知っていながらも、ダリウスを逃がすために正面から立ち向かいました。

オルステッドに一撃で胸を貫かれ死亡

アスラ王国のパーティー会場に現れたオルステッドに致命傷を負わされ、レイダは死亡します。

ルーデウスが事前に指輪から送った通信により、会場にオルステッドが駆けつけました。

レイダは「剥奪剣界」による無数の斬撃を浴びせますが、オルステッドは素手ですべての剣撃を弾き落としながら歩み寄ります。

そして、あっけなくオルステッドの貫手によって胸を貫かれました。

レイダは命を落としましたが、結果としてダリウスが逃走するための時間を稼ぐことには成功しました。

かつてオルステッドと戦い見逃された

レイダは過去にオルステッドと交戦した経験がありますが、その時は見逃されています。

当時はヒトガミの使徒ではなかったため、命を奪われることはありませんでした。

作中でも数少ない、オルステッドと戦って生き延びた経験を持つ人物であるため、その底知れぬ強さと恐ろしさを熟知しています。

「前の時は使徒じゃないってんで逃してもらったんだったかい?やれやれ、最後の最後でとんだ相手と戦うことになっちまったよ」と語り、再戦を前に自らの死を覚悟していました。

レイダの孫であり弟子のイゾルテ

レイダにはイゾルテという孫娘がおり、水神流の後継者として熱心に指導していました。

レイダの死後、イゾルテはその遺志と水神の名を受け継ぐことになります。

祖母として師匠として慕われていた

イゾルテにとってレイダは、尊敬する師匠であり大好きな祖母でした。

イゾルテはアスラ王国で見習い騎士を務める水王の剣士で、レイダと共に剣の聖地を訪れたこともあります。

パーティー会場でレイダが王族暗殺を図る凶行を目の当たりにした際も、「お師匠様、なぜこんなこと」と激しく困惑していました。

レイダがオルステッドに殺害された時には、「おばあちゃん」と悲痛な叫び声を上げており、深く慕っていたことがわかります。

死亡後にイゾルテが水神を受け継ぐ

レイダの死後、孫のイゾルテが新たな水神を受け継ぎます。

レイダ自身も生前からイゾルテを自分の後継者として見ており、水神流の未来を託す発言をしていました。

祖母を亡くしたイゾルテは、アリエルの護衛であるアスラ七騎士の一人として仕えることになります。

そして、後の物語である蛇足編において、王級剣士ドーガとの結婚と同時に正式に水神「レイダ・リィア」の名を襲名し、水神流の頂点に立つことになります。

まとめ

水神レイダ・リィアは、水神流の頂点に立ち、過去の恩義に報いるため命を懸けた義理堅い老婆の剣士です。

独自の奥義「剥奪剣界」を操り、全盛期を過ぎていながらも世界最強クラスの実力を誇ります。

若い頃に命を救ってくれた初恋の相手ダリウスへの恩を返すため、ヒトガミの使徒となってアスラ王国の権力闘争に介入しました。

パーティー会場ではルーデウスやエリスたちの動きを完全に封じ込め、圧倒的な強さを見せつけます。

しかし、駆けつけた龍神オルステッドの力には及ばず、一撃で胸を貫かれて死亡しました。

粗野で口の悪い性格に見えますが、最後まで命の恩人であるダリウスを逃がすという目的を貫き通しました。

レイダの死後、その剣術と水神の名は、孫娘であり弟子でもあるイゾルテ・クルーエルへと受け継がれていきます。

本記事では、レイダの強さやダリウスとの過去、オルステッドとの戦いから最期までを詳しく解説しました。

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